あらすじ
ツイッターフォロワー86万人!『子連れ狼』などの漫画原作者の大家がつづった珠玉の人生訓、完全書き下ろし。人との心地よい距離感の保ち方から、仕事の乗り切り方、愛、そして死のことまで、82歳になってやっとわかった成熟した大人になるということ。
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「成熟した大人になるために」というのがキーワードになっていて、80年以上生きている著者がその経験から人生訓を語っているというような本。
印象に残ったのは以下の3点。
① 持って生まれた性格、性質は変わらないのだからあらがっても苦しいだけ。あらがうのではなく対処する。
② 自分の限界をあえて作る
③ 判断に迷ったら人として美しい方を選べ
特に①が良いですね。あらがうのではなく対処する。似たような言葉は良くありますがその中でも自分としてはしっくりする言葉だなと感じた。
著者に関して、この歳にしてアグレッシブな活動をされているようなので、やはり柔軟な発想を持っているなと感じつつ、やや偏見が強いというか我が強いかなという印象で、個人としてはあまり響く本ではなかった。
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学べる点がたくさんあった。
心に残ったのは、
・人と人との関係は、距離が近すぎて壊れる。
・若い人も老いた人も、「生産」をやめると老いる。
・自分を軸にして、自分のよりどころをもつ。(著者にとっては「書く」こと)
・「これから」が「これまで」を決める。これからどう生きるかによって、過去の解釈を変えることができる。
・自分がこの世から一瞬でいなかったことにできるスイッチがあれば、押しますか?
・人生の二毛作、三毛作。夢が破れたらすぐ次に行こう。
Posted by ブクログ
エッセイ集。
人間関係について
働くことについて
自分との付き合い方について
粋について
人を愛することについて
歳を重ねることについて
自己実現について
それぞれのテーマで2〜4ページ割かれている。
Posted by ブクログ
なかなかクセが強い。好きな人は好きだろうし、嫌いな人は反感買うだろうなというのは本を読んでもわかる。それはTwitterじゃあアニメ、漫画、ゲームあたりが好きな人たちからしたらイラッとするのでしょうね。
世の中色んな人がいるなぁ、で大体は片付けられると、良い事書いているのにな。
子供、と大人、を子供っぽい趣味が好きだからかどうかで判断するあたりは私としてもイマイチかかなぁ。