あらすじ
「北極圏でショートパンツ一丁にサンダルでフルマラソン」
「氷漬けになって1時間半、座り続ける」
「氷山が浮かぶアイスランドの湖で泳ぐ」
これらは、すべて還暦間近の男がやり遂げたことです。
彼の名は、ヴィム・ホフ。
世界中の人々に「ICEMAN(アイスマン)」として知られています。
本書には
人間には到底成し遂げられないと思われる困難に
なぜヴィム・ホフが挑戦しようと思ったか、
どう成功してきたかの話とともに、
エネルギッシュで
体脂肪が3倍燃え
病気にならない体を
彼が手に入れた方法、
「ヴィム・ホフ・メソッド」の簡単なやり方と
効果やしくみについて紹介してあります。
さらにヴィム・ホフ・メソッド実践者から寄せられた、
血行改善、心臓の強化、髪の密度を高める、肌の張りが増す、
気分の高揚、免疫力アップ、自信がついた、
血圧が下がった、痩せた、……などの声も掲載。
ヴィム・ホフ・メソッドを実践した
難病患者を含む登山未経験の一般人たちが
なんとショートパンツ一丁で
6000メートル級のキリマンジャロを登頂したことからも
このメソッドの再現性の高さがわかります。
ぜひ、不可能に挑戦し続ける男の物語をお楽しみいただき、
興味を持たれた方はヴィム・ホフ・メソッドを実践頂いて、
能力向上という果実を得てください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
なかなか面白かったので星四つ。
要するに水浴び30秒と、ちょっと特殊な呼吸法が全身を活性化し超健康体へと導く、っというお話。
特殊な呼吸とは、息を吸いゆっくり吐くことを30回繰り返したのち、息を吐き切ってとめ、我慢できるまでそのままでいるという呼吸法。最後の我慢はこの呼吸法になれればなれるほど長くなるので記録しておくと励みになる、との事。
どうやらミトコンドリアの活性ともつながっているように思えた。
この本は、「最強の食事」やその他、私の健康関連読書とも通じる内容。
数年前に読んだ「ドラゴン桜」に、朝のシャワーが脳を活性化するというのでそれ以来まねしているやり方にも通じる。この漫画では温水と冷水を交互に繰り返すことで、早く朝の脳の活性状態へと導けるとしている。実際数年やってみて納得している。
また断食療法で有名な甲田医師の本にも、温冷浴というのがあって、それも参考にしていたので、本書の冷水シャワーの効用にも納得。実際やってみて、ここ数年は風も殆ど引いていない。呼吸法も冷水シャワーで実践して、一度ですぐに効果を感じた。
やらなきゃどうしようもない知識なので、読んでも役に立てないなら読まない方が良い。実践する人には励みになる本。しない人には時間の無駄。とにかく30秒の冷水シャワーだけでも始めれば、読む価値は大いにあり。