あらすじ
歪んだ性癖のせいで“異常者”と言われ、一人ずっと苦しんできたマコトは、 ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、召喚の儀を行った。 すると、そこに出てきたのは威厳ある美しい容姿に、ペラペラとよく喋る魔界の大公爵・Ｊ。 命と引き換えにマコトの秘めた願望を叶えてくれるというＪと命の契約を交わし、 マコトは悪魔として生まれ変わるが――!? Cannaが放つ異才の大型新人・硯遼デビュー！
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見たことないような話
おそらく臓物が好きなDKが、モツを食べたりモツ姦したりするために悪魔を召還し、その悪魔に気に入られたため悪魔にされるお話。
早めに人間界とはおさらばして、悪魔の世界で色々やらされます。
受け攻めとか固定ではなさそうなので、地雷が無い人じゃないと楽しめないかもしれない。
あとは悪魔が完全な人形ではないので、異形好きとかにもオススメかもしれない。
特種性癖好きとかなら楽しめる。
エロシーンは耽美な感じで少なめです。多分世界観の説明があるので、そいうことは次の巻から増えるのではないでしょうか？
グロシーンは内臓を細かく描いてあるというよりは、ぐちゃぐちゃな何かという感じです。悪魔なので構造が違ったりもするのでしょう。なので、凄いグロい訳ではないです。グロいというよりは千切れたり欠損したりの方が強めです。ちなみに治ります。
新感覚BL
カニバリズムとか諸々初めてなのでドキドキでしたが、想定よりグロくなくて身構えなくても読めました。悪魔とのBLはいくつか読んだ事ありますが、悪魔の残忍さ・異常性癖を持つ人間の怖さ・本能むき出しの目…等、醜悪さや恐怖、愚かさを刺激してくるのでBLを読んでる？？？と、途中で混乱しました。キュンやエロを求める人が手に取るとは思わないのですが、とにかく新感覚でマコトの成長が気になって仕方ないです。つまり、先生の世界観に洗脳されています。とにかく凄い作品です。
人を選ぶ作品
人を選ぶ作品ですが好きな人は好きなアブノーマルな作品です。
BLではありますがBLを読むってよりはファンタジー色が強いです。エログロで、人外系、リョナが好きな人は好きじゃないかな。
基本的にまともなセックスをするシーンは多くなく、最初がカニバリズムとモツを犯すシーンからスタートします。(カニバリズムは細かな描写はありませんが、モツや首を犯すシーンはごりごりにあります)
だけどそんなに細かく内臓物は描かれてません。でも絵が耽美系の綺麗な絵なので、ダメな人はとことんダメな作品です。
主人公(人間の性癖ねじまがりくん)は基本攻めです。
