硯遼の作品一覧
「硯遼」の「MADK」「オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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終焉の果て
正直3巻で終わりだと分かった上で読み進めてたからか、どのシーンでもこれが終焉でも、ここのシーンで結末を迎えてもいい感じで、読み応えが凄い。そしてマコトがJを超えるのは1巻からの予言で知っていたので、ある程度の予想はしていたけど…なるほど。Jが歩んだ道をマコトが辿るのね。悪魔が輪廻するか分からないけど、ジョナサンの生まれ変わりとマコトが出会えないかなと思ったり…そうすると呪縛が解けて両方消滅しちゃうのかな?
イニシャルを棄てて、スラムでなら愛し合っても生きられるならその未来も見たかった。とにかく、凄い作品を手にした高揚感はエロを摂取するより刺激的で覚醒が止まらない。総じて購入して良かったです。
1巻を超えてくる魂の衝動
1巻がかなりの衝撃で何を読んでいるのか分からず、人間とか悪魔とか問わず意思がある生き物の醜悪さやら愚かさを様々と見せられて変な扉が開いた感じで洗脳に近い興奮でした。そのまま2巻を読んで、マコトの父が出てくるシーンで…あぁ、1巻を超えてくる気満々で2巻もやばいぞ!と、謎の高揚感でキメてる感覚でした。で、Kの最期やJへの想いに涙が出て…まさかのこの作品で涙か!!と驚きつつ…マコトの成長に底知れなくて、1巻を超えてくる2巻に本当に凄いと思いました。