【感想・ネタバレ】ファウスト 1のレビュー

あらすじ

生の意義を把握するためとあらば悪魔に魂を売りわたすことも辞さぬファウストにとって自己救済はいかにして可能だったか。――ゲーテ(一七四九―一八三二)は若くしてこの大作を書きはじめ、完成までにほとんど全生涯を費した。そして脱稿のあと「私の今後の生活は全くの贈物のような気がする」といって深い悦びを語ったという。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

ゲーテが24歳で書き始め、82歳で書き終えた作品。
迫力がありますし、
主人公のファウストと少女グレートヘンとの恋愛は
美しくせまってきます。

学問の無力に絶望したファウストは、
悪魔と契約を結ぶ。

享楽の世界に堕ちるのか、
それとも、精神は正しさを失わないのか、
賭けである。

神は悪魔の賭けを許した。
さて、ファウストは。

0
2012年01月07日

シリーズ作品レビュー

「小説」ランキング