【感想・ネタバレ】婚姻届に判を捺しただけですが 分冊版（12）のレビュー

有生青春

「借金返済したら、俺と夫婦でいる理由ってないんですよね？」 兄嫁に叶わぬ恋をしている夫・百瀬と借金のカタに結婚を決めた妻・明葉。2人は愛情ゼロ、他人同然の偽装夫婦――のはずが、妻は夫に恋をしてしまった。しかし百瀬の片想いを応援してしまったり、百瀬から“友達”認定されてしまったり、明葉の恋は前途多難。そんな中、明葉の両親が百瀬への返済金を手に海外から帰国！晴れて借金返済――ということは、偽装夫婦解消…？しかも百瀬の想い人・美晴（兄嫁）が家出をし、百瀬家の居候に。本命とひとつ屋根の下…嫌な予感しかない――？どうなる? 偽装夫婦生活！波乱と不意キュンが押し寄せる分冊版第12巻！

[匿名 · ★★★★☆]

離婚

元同級生で兄嫁に対する片思いを今の距離感で継続するために偽装結婚してほしいと取引先の百瀬柊から持ちかけられた大加戸明葉は実家の金銭問題の援助の代わりにそれを承諾。
婚姻届けを出して同居生活をする中で次第に柊に惹かれていく。
しかし兄嫁、美晴に対する思いの強さを思い知りながらもタイムリミットまでに状況を変えようと決意。
しかし明葉の両親が返済予定のお金を持ってきたことにより婚姻関係が終わる可能性が出てきた。
それだけではなく兄嫁の美晴が離婚届けを置いて家を出たとの知らせを聞く。
行く充てのない美晴を一時的に自宅に置くことにする二人。
明葉のベッドを貸すため二人は同じベッドで寝ることになってしまう。

今まで推し(推定)だったのが変わってしまうかもしれないという不安に共感できた。

[まりりん · ★★★★☆]

家出中の美晴を家に泊めることになります。また、美晴の過去や結婚への思いも描かれています。美晴のことがよくわかる内容です。