あらすじ
■ピュリツァー賞を3度受賞した世界的ジャーナリストが放つ、全米大ベストセラー!
■「何かとてつもないこと」が起きている――社会のめまぐるしい変化を前に、多くの人がそう実感している。
だが、飛躍的な変化が不連続に高速で起きると、理解が追いつかず、現実に打ちのめされた気分にもなる。
何より私たちは、スマホ登場以来、ツイートしたり写真を撮ったりに忙しく、「考える」時間すら失っている。
そう、いまこそ「思考のための一時停止」が必要だ。
■「平均的で普通な」人生を送ることが難しくなった「今」という時代を、どう解釈したらいいのか?
変化によるダメージを最小限に抑え、革新的技術に対応するにはどうしたらいいのか?
■常識が崩壊する社会を生き延びるヒントを教えてくれる全米大ベストセラー。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が選んだ「いま読むべき」本。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
「フラット化する世界」のような名作を書いてしまうとやはり後が難しいのだろうか。悪くはないが良くもない、という感じ
ムーアの法則通りのコンピュータ速度の進化、著者が「スーパーノバ」と呼ぶインターネットやクラウドの時代。人間と社会はこれまでずっと、だいたいにおいて変化に着実に適応してきたが、テクノロジーの変化は急激に加速し、それらの変化をほとんどの人間が吸収できる平均的な速度を超えてしまった。
少し立ち止まる瞬間が必要なんではないだろうか?待ち合わせの時に相手が遅れてくると、その間、色々と考え事もできてありがたい、というところからタイトルはとられている。
・人々はどんどんいらだっている。ウォルマートによると人は100ミリ秒ごとにいらだち、二分の1秒サーバーの反応が遅れると買うのをやめてしまう(遅れが生じるたびに取引処理が2%減る)
・これまで、仕事は見つけるものであったが加速の時代にあっては仕事を創り出さないといけない。エスカレーターの速度より速く昇らないといけないので、たえず自分を作り直し、生涯教育に邁進し続けないといけない。学習は知識よりも重要になってくる。