あらすじ
家におかしな人間が住み着いた。
派手で、長髪で、コーヒーを淹れるのがうまい、美しい男。
自由奔放な美人×地味で寡黙(かもく)な童貞メガネ
★特典ペーパー付き!!★
〈あらすじ〉
こんな甘ったるいのは経験したことがない。
俺は童貞なんだと告白しなければならない日がきそうで嫌だ。
地元の図書館で司書をしている喜屋武(きやたけ)は、まるで当たり屋のように家に押しかけて来た佐藤(さとう)という男と同居することになってしまう。
強引でマイペースな佐藤に振り回されるうち、気づけばあらゆることを許す関係になっていて――
CONTENTS
1話~6話
「マリちゃん」【描き下ろし】
感情タグBEST3
目の描き込みエグい
お仕事漫画でなくとも、やりとりの節々にキャラクターのお仕事の様子を感じる作品は大好きです…仕事がめちゃめちゃ出来そうなハルくん最高です。
静かに進む
真理ちゃんの性格のように静かにしっかり着実に進んでいくストーリー
途中からは佐藤と視点から描かれていくのがまた、どっちの視点にもたてるので面白いです
両方の思い、考えがちゃんと分かるし、二人一緒にいないときの時間もあるので、せれぞれの中で相手への思いが育っていくのが分かります
気持ちより体先行なのにムリヤリ感がない貴重な作品だと思います
長髪のお洒落で美しい男
静かにゆっくりと進むストーリー。何度も読んでいる特にお気に入りの一冊。
86万円のコートの弁償代わりに押しかけた同居から始まり、真理がどこまで許してくれるのかキスやアレコレ試していくハル。試したくなるのも何でも許すのもシンプルに「好きだから」だったのね。
奇妙な同居は本当に居心地良さげで、自然に恋人のようになっていく穏やかな過程が好き。殺風景な部屋が、いつのまにか家具が増え2人で過ごすための部屋になっていて微笑ましい。
ハルの長髪美人が印象的。ちょっと分かりにくいモノローグも自分の気分次第で色々想像できる。描き下ろしの2人と犬が穏やかでちょっぴり甘くて最高だった。
不思議なお話だった。
地味モサ無感情図書館司書が、長髪美形年齢不詳のデザイナーの86万円のコートにコーヒーをこぼしてしまったことから始まる関係。言葉にするとますます意味不明な展開だけど、じんわりゆっくり深く濃くなってくる関係がとてもよかった。攻め受けどっちだろうと思いながら読んで、あ、そっちか、となった。
作者さん買いです
「わんちゃんおいでよ、撫でてあげるから」が面白かったので購入しました。
攻めは…元モデルかな?受けは図書館の職員さん。
受けの方は恋愛感情があることを自覚してたけど、攻めの方は無自覚で…身体から始まる恋愛って感じです。
穏やかに時が流れてて、その中でだんだん攻めが恋愛感情を自覚していきます。って嫉妬とかしてて何言ってるん、って突っ込みたくなりますが。
居心地の良いストーリー
派手な見た目(長髪・佐藤)のノンケ?×地味で真面目な童貞クーデレ(メガネ・喜屋武)
長髪攻に惹かれて読んでみましたが、とっても穏やか〜なリズムのお話でした。
始まりは突然の同居だし突然キスするようになっちゃうしで、リアリティはないハズなのですが、淡々と物語が進んでいて何故か自然な成り行きに思わせられました。喜屋武さんに意外とヘビーな過去があったりするのですが(本人は知っているか不明)、それもこの淡々とした流れの一部となって、良い意味で重くない。今、喜屋武さんは佐藤さんと居られることで幸せなんだろうな〜というのが伝わるばかり。受攻の両視点あって、佐藤さんが喜屋武さんにどんどこ惹かれていってる様子が何だかとっても良い気分でした笑。大変居心地の良いお話でした。
エッチはエロエロじゃありませんが、このお話に見合った描写で満足です。