あらすじ
トウヤやミノリをはじめとする新人プレイヤーを鍛える夏季合宿が開始。戸惑い、衝突、敗北……彼らに訪れた初めての試練。同じ頃、シロエたち〈円卓会議〉の代表らは、大地人同盟との交渉にのぞんでいた。その舌戦のさなかの出会いが、シロエにこの世界の真理に近づくきっかけを与える。ダンジョン攻略と宮廷での交渉――〈アキバ〉を離れ繰り広げられる、ふたつの「チーム戦」!!
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Posted by ブクログ
いやーなんかわくわくしながら読めるんだよなー。
読んでて素直に楽しくて、登場人物がどんどん好きになってくる。
さて、今回は新人冒険者たちのレベルアップ話とシロエたち円卓の会議メンバーの大地人の上層部との交流話とが交互に。
レベルアップ話は、ミノリ&トウヤの双子たちの相変わらずの
その姿勢のよさに脱帽。
なんていい子たちなのかしらっ。
気ばかり焦って前に進めなかった子たちが、協力しあい、
それぞれのよさを活かすことでいい流れをつかんでいくところが
読んでて気持ちいい。
が、その気持ちいい分、フレンドリストに登録できなかったっとゆーのに
なんでなの~~!!っと。
うーんルディ、何者???
一方腹黒さんたちの探り合い~は、それはそれで楽しく。
特にクラスティとレイネシアとのやりとりは、かなりツボだ。
楽しいわあ。
次巻はこの2人がだいかつやくーってあったから、これまた楽しみ楽しみ。
そして、シロエの本名って「城鐘恵」だったのねー。
なるほど、だからシロエなのか~、納得納得。
いや、もしかしてもう出てたのかもしんないが、私は今巻で初めて知りました。
そして、シロエが活躍しはじめて98年っていうので、
え?シロエ3代目くらいなん?っと思った私は参謀には決してなれません。
なるほど、ゲーム内での時間経過ってことかー。
まんま受け取っちゃだめだよなー。うんうん。
現実世界へ帰る手掛かりがみつかるのか?
でも案外みんなそれなりに冒険者として生きてるし、
別に帰らないでもいいじゃん?っとか思っちゃった私は、甘いんだろーなー。
そうよね、実際に闘うってやっぱ怖いよねーっとマリエール達の危機に思う。
楽しいバカンスだったはずなのに、突然のモンスター来襲。
さて、どうなるか、次巻、期待!
にしてもこれはアニメも楽しみだなあ~。
Posted by ブクログ
面白かったです!
初心者たちでむかったダンジョン。
攻略できるかどうかとても不安でしたが、
成功してよかったです。
一方シロエたちはシロエたちで、たくさんの情報を得ていました。
リ=ガンがいうにはシロエは昔からいる、
とても強い<冒険者>なのだそう。
この後の展開がとても楽しみです。
アカツキも相変わらず可愛いw
今回は、直継とにゃん太さんの出番が少なかったような気がします。
最後に、急に現れたモンスター。
この後の展開が気になります!
早く続きが読みたい!
Posted by ブクログ
「パーティ」って大事だよね、うんうん。
あと、異文化コミュニケーションw
今月下巻が出るから、それを読んだら、
どこに向かっているのか、少しは予想できるかな?
まあ、予想もつかない展開の方が、嬉しいですけど。
Posted by ブクログ
RPGではおなじみのヒットポイントとマジックポイントを魂と魄に置き換えて<大地人><冒険者><亜人間>の死について理論化している。
RPGゲームが好きな自分にとっては受け入れやすくてハマった。
Posted by ブクログ
第3巻。4巻との上下巻構成。
(1・2巻もWeb版では連続していたので上下巻構成みたいなものでしたが…)
新人たちの特訓会と、<大地人>たちの宮廷の2か所進行。
シロエは<自由都市同盟イースタル>に円卓会議の代表の一人として出席。
レイネシア姫初登場。クラスティさんと2人の掛け合いが面白い。
<森羅変転>と<魂魄論理>というこの世界を読み解くための手がかりも出てきて、
アキバの街だけではなく大きな物語が少しずつ動き出してきた感じがあります。
新人たちは新人たちでいろいろ苦労中。
シロエやアカツキ達のようなベテラン勢では描かれない、初心者の苦労や葛藤が
<エルダー・テイル>の戦闘システム説明も兼ねていて上手く書かれています。
しかしルンデルハウスはいいキャラしてるよ。
新人合宿に現れたモンスターたちをマリエールや小竜が迎え撃つところで次巻へ。
小竜のキャライラストが思ったよりイケメン系だった…狼牙族だったのか。