あらすじ
読書、スポーツ、音楽にアート。趣味を満喫するなら、やっぱりこの街。日本一の古書店街はもちろん、アウトドア用品店や楽器店、名喫茶に、カレー、ラーメン、 酒場など、とにかく誘惑だらけ。何度訪れても発見がある、底知れない魅力がつまっている。そしてここは「散歩の達人」編集部の“地元”。普段通っている店や好きな風景などなど鼻息荒めに詰め込んだ、とっておきの特集を、歴史と文化の薫りとともにお届けします。
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Posted by ブクログ
「大人のための首都圏散策マガジン」の「散歩の達人」11月号は、神田・神保町だ。しかも表紙には三宅裕司が登場。どうしてなのかと言うと、神田神保町3丁目生まれだった。まさかの神保町っ子だ。
28歳まで神保町に住んでいた三宅なので、神保町に対する思い入れが強いのは文章を読んでいて分かる。
緊急事態宣言が解除されて旅行に行こうという人も多いだろうが、それでもまだ行く気がしない人にちょうどいい書店がある。
その名は「永森書店」だ。もともと実家が泰川堂書店という古書店を営んでいたので、6年ほど修行して、2002年に独立開業した。
永森書店 (jimbou.net)
秦川堂書店(しんせんどうしょてん) (jimbou.net)
主に扱っているのが、戦前の絵はがき、旅行案内、古地図、戦時資料だ。この中には吉田初三郎という鳥瞰図絵師として有名で、大正の広重と言われた人の鳥瞰図も売っている。