あらすじ
「私のアディヤは初心だが、甘い匂いでこんなに私を求めてくれる。私はすっかり愛しい妻のとりこだ」フサフサした白銀の被毛をまとう狼の獣人王ウルス。庶民出身、頑張りやのアディヤはウルスと恋に落ち、男でありながら彼の子供を産んだ。強く凛々しい王なのに、アディヤに対しては独占欲と庇護欲のかたまりのウルスは、アディヤと息子を溺愛しまくり、蜜のように甘い毎日。だがある日、ウルスの王座を狙う謎の獣人が現れる。さらに息子ルトの力が暴走し、それを止めたウルスに異変が…!?
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良い
息子のルトの暴走を収めるためにウルスは理性を失い、アディヤはそれを助けるために動く。ドキドキハラハラな展開が繰り広げられていました。
ハラハラの展開
白狼王シリーズ3冊目。
相変わらずウルスは、アディヤと息子ルトを溺愛しまくり甘い毎日。
ある日、死産だったとされるウルスの双子の兄が、突然現れ王位をよこせと言い出した。
それだけで大変なのに、ルトの強大な力が暴走、それを押さえ込もうとしたウルスまで理性を失って、もう最大のピンチ。
ハラハラしちゃいました。