【感想・ネタバレ】オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題 「あなたは自分を利口だと思いますか?」のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
省略

<内容>
確かに考えさせられる問が並ぶ。たとえば、「自分の腎臓を売ってもいいでしょうか?」「自分を履行だと思いますか?」「幸せだ、とはどういうことですか?」「木を描くとします。その木は現実のものですか?」答えられそうなものから倫理的・哲学的なもの、科学的なものなど様々…。考えなら読んでいくことをお勧めする。

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2018年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こんな入試問題あり? 一筋縄ではいきません!

話題だったので。どうしてこんな入試問題が、と思いつつ、最後の解説を読んで腑に落ちるところも。論理的に討論することが、人生や仕事の上で必要だと考えられているからだ。オックスブリッジ出身の人は、政治家だったり社会に大きな影響力を持つ人になる。そういう人は、自分の意見をきちんと述べられないとダメだから。ちなみに、昔はもっと変な質問があったらしいが、今は専攻分野に関するものが多いらしい。それは、公立校にあまりに不利だったから。確かに私でもオックスブリッジに行くのは、パブリック・スクール出身が多いかな、という印象をもっている。教育の機会均等はひとまず置いておいて、このようなオックスブリッジの入試問題を突破して、そこで学べば、豊かな人生、社会に羽ばたく人材ができるということ。こういう論理的に討論できる人材をイギリスが求めているということ、それがわかった。

問題のところを読んだら、なるほど、と思うことも、へ理屈じゃないか、と思うところもあるんだけど、とてもイギリスっぽい。大事なことは、その質問の意図はどこにあるか考えること。これはオックスブリッジの入試問題じゃなくても、当たり前かも。

ケンブリッジ大学〈英語英文学〉「あなたにとって悪い本とは何ですか?」すごくわかる。悪い本って数え出したらきりがないんだ。だって、色んな本に影響されてきたから。勉強できなくなったり、性格が変わったり、新しい世界の魅力に気付いたり……。

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2018年05月13日

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