あらすじ
大人気〈慈英&臣〉シリーズより慈英&臣、スピンオフ作「インクルージョン」より照映&未紘、同じく「あなたは怠惰で優雅」より碧&朱斗、それぞれのカップルの「ある日」を収録。また、シリーズを彩る数多の魅力的な人物のなかでも、とりわけ人気の高い久遠視点の掌編も収録。季節の移ろいに乗せて贈る芳醇な作品集。
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崎谷作品は、情景が豊かで登場人物の心情も細やかで大好きですが、特に最後の「遅日 あどけない日々」は久遠視点で書かれていて彩のある作品に仕上がっていると思う。
Posted by ブクログ
何年も待った甲斐がありました。最初、久しぶり過ぎたせいか、ひらがなが多くて読みづらいなと思いましたが数ページで慣れた。朱斗がずいぶん大人になったなと感じたり、慈英と臣と、田舎の人たちとのやり取りとかにじーんとしたり。佐藤くんは本当にそのへんに居そうな(身長以外)普通の人だなと思ったり。
Posted by ブクログ
久しぶりのキャラたちにとっても満足!実は短編集ってことでイチャイチャして終わりかと思っていたんだけれど、どのお話もちゃんと面白いストーリーになってるし、そんなにいちゃいちゃはなかったような?ラストのお話が一番好き♪
Posted by ブクログ
この番外編を読むために、慈英×臣シリーズ読み直してました。
シリーズ物で何組かのカップルが同時に絡むお話が好きなので、私的に待ってましたって感じです。
今後も新カップル出てくるようですし、もっとがっつり全部のカップルが絡んだ話が読みたいな〜。
Posted by ブクログ
企画がたって、病気療養に入られて、数年掛かりでの刊行の一冊。
大好きな慈英×臣だし、¥1500のハードカバー、そりゃ期待してました。
事前告知の内容に嘘はなかったのですが。
¥1500もするハードカバーにしなくちゃいけなかったの?って感じもする。
4つのお話なのですが、それぞれ別のお話で関連があるわけじゃないので、短編集の趣。
それこそ小冊子か同人誌でもいいんじゃね?
その後の様子を窺う内容は、作品ファンとしては楽しく大好きなのですよ!!
昔、他社から出た全サ小冊子の様な、それぞれのお話をリンクさせてるようなのとか、面白かったんだけどな。
ルチル文庫からだと「S’s Trifle」のサービスが良すぎただけに、ガッカリ感が。
なので☆5にはできませんでした。
昨年、10周年のファンブックと総集編を出された某作家さんの2冊は、読者向けサービスいっぱいで、再録多くても満足度は高かったからな~。
そこまでには至らなかったってことで。