あらすじ
「しい様を一人にしません。俺がずっとお側にいます」鬼と人のハーフ・椿丸は、“見世物”として賊に捕らわれていたところを、廃退した森を司る祟り神によって救い出される。ただ一人で永久の時を過ごす祟り神を、美しく思った椿丸は「しい様」と呼び慕い始める。数年後、“性欲が強い”鬼の血を継ぐ椿丸の欲求が爆発! しい様の触手に自慰を手伝ってもらうようになり――? 一人ぼっちの祟り神×身寄りのない鬼と人のハーフ、孤独な二人が今惹かれあう――! 汁だくな単行本描き下ろしも収録。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
読み始めはまさかこんなにも良い作品とは思わなかったです。文章ではとても説明しきれない。ぜひ読んで欲しいです。
しい様の言葉遣いが何ともいえず良い…。いかにもよくあるような神様らしい偉そうな感じでは全くなく、優しいけれど男らしい、でも気高さもあって。台詞がほんとに素晴らしい。それだけでめちゃめちゃ萌えます。表情も同じで、優しいお顔に時折見せる男の顔が色っぽくもあり、その理由も合わせてぎゅーんって感じに射抜かれます。
椿丸もほんとに可愛くて優しい子で。
途中までは、切なくもあったけど明るく面白い雰囲気だったので、後半こんなに泣くことになるとは思いませんでした。
しい様の報われない…やるせない想いがたまらなくて。そして椿丸への想い、正直な気持ち…。
そこからの展開もまた…。椿丸ビックリしただろうなと思わず思ってしまうような内容で^ ^ いや最高でしたね。
全編通してほんとに素晴らしい内容でした。秀作。名作です。
あ〜素敵、そしてエロいです(笑)
シイ様が椿丸を溺愛してるのと同様に椿丸もシイ様一筋でラブラブなはずなのに、シイ様は椿丸を外に帰さなくてはと思ってて…
にしても鬼の性欲とは凄いものなんですね〜(ニヤニヤ)
人の業は深いなぁ…と思ってしまった。しい様と椿丸にはずーっと幸せでいて欲しいなぁ。と願うようなお話でした。
椎の木の精から人を守って祟り神、かつ山を焼かれて鬼へって、それだけだと憎くて鬼に。みたいになるけど、椿丸が居るから別れたくなくて…って素敵なのに、本当に人の業は深い…としみじみ思う。語彙力死んどる(笑)
しいさまは本当に神様だなあ。鬼ごはかわいいな。
〜山の神しい様に知らぬ事なし〜
しい様の浄化力が凄まじすぎて根の汁だけですくすく育つ。永久機構しい。
素晴らしいファンタジー
御神木から、人の為に「業」を背負う祟り神になった椎木の精霊と、鬼と人のハーフで心優しいつばきまるの人外ファンタジー。人の業や鬼の性を存分に活かしたお話で、しいさまとつばきまるの心の美しさ優しさに心が洗われ、食事と称するお互いを思い遣りながらの交わりのエロさに萌え、別れの危機に号泣した。こんなに優しくエロい人外ファンタジーは初めて。何度も読んで何度も泣く。
ボロ泣きしました。絵のテイストは綺麗で可愛らしいのに、内容が感動的で引き込まれます。神様が鬼になってさらに美しくなり、2人幸せになって良かったです。動物たちも可愛くて2人を囲んでいるシーンが好きでした。
泣ける!!!!!
主人公の鬼くんと守神様のそれぞれの葛藤がとてもとても泣けます。。。
序盤は触手責めですが、(ここのすれ違いも実に良い。)
最後はノーマルです。
子供の頃から可愛がっていたのが成長したら余計に可愛いから我慢できないよね!うっとりしてるところが、すごく魅力的な描き方ですね!もっと読みたいです!