【感想・ネタバレ】私の庭 浅草篇(下)のレビュー

あらすじ

年号が明治となり、江戸が東京となる頃、権介は新門辰五郎親分の賭場で坂崎という浪人と知り合う。やがて権介は、坂崎と彼を慕う若い夜鷹の夢路を「爺」の小屋においてもらうことに。だが新門の親分に大きな借りがある坂崎を良く思わない子分たちが小屋に火を放つ。坂崎は刀で突き殺され、夢路は顔に大火傷を負う。その首謀者を調べ上げた権介が刀を手にむかったのは――。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白い!

予測不能な暴力と性。
早く続編読みたい。

なんだろうか…妙に引き込まれる。
そして妙に救われる感じる。
絶妙です。

0
2011年12月19日

Posted by ブクログ

権介は蝦夷に渡るのか、私の庭とは蝦夷なのかという視点を持って読み進めるには、圧倒的過ぎる量で、ただ権介を追うことしかできませんでした。
幕末の目まぐるしい社会の変化には一見無関係のように見える権介ですが、結局時代に翻弄されているのだとも感じました。

ずっと権介を見ていたいという気持ちで続編を読むのが楽しみです。

0
2014年06月04日

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