【感想・ネタバレ】マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (2)のレビュー

「このマンガがすごい!2019」オンナ編第8位にランクイン。衰退ジャンルを愛する人も、公式の供給過多で困っている人も、思わず共感してしまう。
OLのマミがある日、尊敬するミステリアスで有能と社内で評判の上司であるマキに呼び出され、衝撃の事実を打ち明けられるところから物語は始まります。実はマキも、マミが愛してやまない、公式からの燃料不足により衰退の一途をたどる学園乙女ゲーム「どき☆ジェネ」を愛する、所謂衰退ジャンルのオタ仲間だったのです。
学生時代、ゲーム機で乙ゲーをプレイしていた方に読んでもらいたい作品です。本家からの供給がなくなり早幾年、一般人に擬態しながらOLとして過ごす衰退ジャンルに囚われるマキとマミに、共感を覚えるのと同時に、切ないのに思わず笑ってしまいました。たとえ本家からの供給がなくても、いつでも推しのために財布を広げられるよう働き、推しに一途に生き続ける二人の生活をお楽しみください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

最初はふーんって読んでるくらいだったけど、あとからふと思いたあるフシが思い出されてジワル。
なんか笑いながら読むというより、確かにって思わされる作品です。

0
2023年12月22日

購入済み

わかるわかるわかる!と常に同意してしまう。
実際自分自身のことではなくても、周りにそういう人いる!とかいた!とか。

この作品はあの作品のことですよね?と思えることも多く、さらに理解が深まります。

#アツい #ほのぼの #癒やされる

0
2022年12月25日

yu

購入済み

乙女ゲームをやったことがある人なら誰でも頷くのではないでしょうか。あのゲームがモデルかな?と思うようなネタが多くて笑います。マキのわが道っぷりと、マミのズレたまま進んじゃう感じがとても微笑ましいです。

0
2020年08月13日

Posted by ブクログ

本当にあるあるでした。かつて炎のように愛したジャンルも、今も愛しているジャンルも、全て自分が愛しているかけがえのない作品なんです…。たとえ衰退の兆しを感じても、していても、愛する事を、愛した事を止める事はできない、と改めて思いました。

0
2020年01月08日

Posted by ブクログ

 愛するものを愛し続けるということはどういうことなのか。
 そんなことを考えたくなる。
 また、あえてペースを落とすという作者に好感。
 そもそも供給がないジャンルをテーマにしているのだから、ハイペースよりはローペースのほうが違和感がない。読み返しつつ続きを待ちたい。

0
2018年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第14話 マキとマミのお正月
第15話 マミと真下~コミケで並んだ神が知り合いだった話~前編
第16話 マミと真下~コミケで並んだ神が知り合いだった話~後編
第17話 リメイクとアニオリ
第18話 学と歌のお兄さんの卒業 前編
第19話 学と歌のお兄さんの卒業 後編
第20話 押しジャンルとの出会い
第21話 押しの第一印象
第22話 現実とさまざまな次元
第23話 聖地巡礼とイメソン
第24話 いつまでも夢を見ていたい
第25話 緑子さんの悩み 前編
第26話 緑子さんの悩み 後編

特別対談
私たち「衰退ジャンルオタク」です!
無供給でもひたむきに愛を注ぎ続けるオタクたちの実態とは?
トークテーマ#1自分が愛し続ける「衰退ジャンル」について
トークテーマ#2自分の性癖と向き合ってみよう!
トークテーマ#3最近の「リメイク」ブームに物申す!
トークテーマ#4『マキとマミ』の中で共感したエピソードは?

あとがき

真下さんのジャンルが判明。

0
2018年09月30日

Posted by ブクログ

もう好き。今回もわかりみがありすぎる。オタクの老いなんて本当にそれな。終焉を招くもの・先立たれる女という二つ名もすごい。真下さんのジャンル判明にキャラの強い真下姉登場。ご長寿ジャンルに遅れてハマって「もっと早くハマればよかった」って後悔するのが怖い…ってわかる。そして、リメイクこわい(PSP版ペルソナなんてなかったのだ)

0
2018年08月29日

Posted by ブクログ

さっそくの2巻。四コマメインではなくなったが、大人オタクあるあるであふれ、俺たちの経験した愛情をさらっと表現。

0
2018年08月25日

Posted by ブクログ

二巻。
なんかネタを枯渇させるより大事に描きたいって気持ちはよくわかる。超展開させるよりはキャラを大事にしていただきたい。
それにしても喫茶店マスターは文章書きでも良かったんじゃないか?と思わなくはない。

0
2018年08月27日

「女性マンガ」ランキング