あらすじ
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ラーメン1杯完食で、塩分は1日分以上!
甘い炭酸飲料には角砂糖10個分の糖分!
……今の子どもたちは「砂糖」「油脂」「塩分」をとりすぎです。
子どもに何を食べさせたらいいのかわからない、
献立を考える気力も時間もないママたちへ。
「冷蔵庫の中身がカラダの中身」、食べた物が体を作ります。
●メニューがワンパターンになっている。
●疲れたからと、惣菜や加工食品、外食に頼ってばかりいる。
●子どものおやつにジュースやお菓子を与えている。
●子どもの好きなもの、よく食べるものばかり作ってしまう……
1つでも当てはまることがあれば要注意!
「脳の神経回路が完成するのは6才」
「骨を強化できるのは思春期だけ」
「女の子は貯蔵鉄がないと出産で貧血になる」
「糖をとりすぎると妊娠力が低下する」
「腸内をメンテナンスできるのは腸内細菌」など、
知らないと20年先に後悔すること、
将来に後悔しないための解決策がまるごとわかります。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
・女子は12〜14歳頃に骨を作る働きがピークになる。この時期を過ぎると食事や運動でいくら努力をしても、骨量が大きく増えることは期待できない。
・鮭: カルシウム、ビタミンD、DHAが豊富
季節を問わず手に入りやすい
骨を除きやすく、子供に人気
・高野豆腐
タンパク質、カルシウム、鉄、食物繊維がずば抜けて多い。
・切り干し大根
生の大根と比べて、カリウム、カルシウム、鉄が多い。
Posted by ブクログ
子どもの健やかな成長のために、食事が大事なんて当たり前のことだけど、いかに大事か、かなり危機感を感じさせるように書かれていた。子どもに食べさせたいなら、用意しなくてはいけないし、大人もこういう食生活をすべき。少なくとも子どもが見ている時間には。飽食になっているのに、一時期より身長が伸びなくなっていると聞かされるとこれはまずいなと。子どもは甘いもの、脂っこいもの好きなのは当たり前だから、味覚を育てる小さい頃からの食育が大事だな。「お母さんへ」っていう感じが気に入らないけど、食事ちゃんとしなきゃって思えたことは良かった。
Posted by ブクログ
・明日の筋肉は「必須アミノ酸」で決まる
→子どもに必要なタンパク質は大人の1.5倍。
アミノ酸スコアの高い「優等生」やいろいろ な食材を食べて欠けているアミノ酸を補う。
・だるい、イライラの原因は、「自律神経」だった
→食事の量(少なくてエネルギーが足りていないということがないように)・必須アミノ酸(脳内の神経伝達物質の分泌にタンパク質が必要)・良質な睡眠に気を付ける。
・おいしく食べると「味覚」が育つ
→多くの味を経験させて、味覚の領域を広げていく。家族で経験してきた食事が、その子のイメージする食事のすべて。楽しく、おいしい食卓を囲めば、それはあたたかい記憶としていつまでも心に残る。
Posted by ブクログ
「冷蔵庫の中身がカラダの中身」というキャッチにドキッとして購入。
いつも短時間でササッと出来上がる炒めものが多く、あまり栄養バランスに気を付けられてなかったので自省の意味も込めて読んでみた。
冒頭から最後のページまでずっと耳の痛いことばかり。。。
息子はもう11歳なので今さら感はあるものの、これから食べ盛りなので気を付けてあげよう!と思った。
以外、読書メモ
■栄養素・食材
・脳をつくる
さば、さんま、ぶり、鮭、しらす干し
・骨をつくる
ヨーグルト、チーズ、煮干し、ひじき、高野豆腐、小松菜
・筋肉をつくる
肉、魚、豆腐、チーズ、卵
・血液をつくる
牛もも赤身肉、豚ヒレ肉、まぐろ、あさり、卵
・腸をととのえる
納豆、みそ、ヨーグルト、キムチ、漬物
■骨端線が閉じる前に心がけること
①栄養②運動③睡眠
成長因子「IGF-I」を不足させない
タンパク質と食事カロリーを充実させる
DHA、EPA→腸骨の骨密度
カルシウム、マグネシウム、ビタミンD→骨を強くする
鮭、しらすはこれらすべてを含む!
■栄養トッピング食材
ツナ
切り干し大根
ミックスビーンズ
プルーン
ナッツ
高野豆腐
桜えび
ごま
ちりめんじゃこ
カットわかめ
かつお節
のり