【感想・ネタバレ】保安官エヴァンスの嘘 3のレビュー

栗山ミヅキ

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇！

射撃場でファンにちやほやされても、
仕事ぶりを評価され州知事から表彰を受けても、
気になっている女性・オークレイとデートっぽくなっても、
彼は絶対に浮かれたりしない。
何故なら、素直に喜ぶのはダサいと思っているから。
西部の荒野にはびこる悪党どもが恐れる、
最強銃士・保安官エヴァンスは、
モテるために今日も全力でカッコつける。
そんな彼を殺すための暗殺集団が組織され――！？

モテたいすべての人たちへ捧ぐ。
「恋人いない歴イコール年齢」の
最強保安官と奥手賞金稼ぎが、
恋の弾丸を空撃ちしあう西部喜劇！！

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★★]

フィービーちゃんは告られたい

フィービー・オークレイが可愛すぎるし、もう本編の9割がオークレイ絡みだし、エヴァンスはオークレイの誕生日会に出てプレゼントまで渡しちゃってるしの三重苦なので、もう次巻からタイトルは「オークレイちゃんは告られたい」で良いのでは？と思います。
というかエヴァンスの職業柄、私生活すら常に危険が付きまとうので、腕も立つオークレイちゃん以外に結婚相手はありえないのでは？
読者も10割がオークレイとくっつくのを望んていることでしょう。オークレイに始まりオークレイに終る。そんな3巻でした。