あらすじ
小さなアパートで、人目を避けるように二人暮らしをする澪(みお)と昴(すばる)。
歳の離れた姉弟のようにみえる二人だが、昴にはある秘密があった――。
前作『紅い実はじけた』で、“ときめきの瞬間”を描いた高橋那津子。
新たに描くのは、“変わらぬ愛”の物語。
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Posted by ブクログ
再読。高校生の時に読んでからずっと好きな漫画。
何とも不思議な世界観で引き込まれる。
158ページの昴の表情にグッときた。
高橋さんのこの絵が大好きで今もお気に入りです。
タイトルから「昴」と「スーさん」がいるのかと思ったらいるのは澪とスーさんでしたね…
スーさんは何故小さくなってしまったのか…
定番の「同じことをする」でもとに戻れなかったのは地味にキツそう
良い意味で、ハルタ作品らしい空気感のラブストーリーだなって感じました。
主人公の女性の恋人が、大人から子供に戻ってしまうお話です。
境遇から切なさも感じますが、澪とスーさんの関係がピュアラブで可愛いです。
本来の自分でいられないということがこんなにも残酷で、それでもそこにちゃんと存在しているという現実が愛しくもある。ふたりの当たり前のような毎日がとても切なくて、独特の絵柄が情感豊かに迫ってきてすごい。
久しぶりに切ない物語を拝読。1巻のラストは特に泪。違う自分を演じ続ける、自分ではいられない、という辛さを、昴くんとスーさんで描いているのかなー。
昴と澪、名前の意味を考えると、余計に感慨深くなる。ラストまで読みたい。
Posted by ブクログ
見た目はショタ中身は青年、合法ショタおね。
恋人が謎のショタ化。ヒロインとの同居生活。ヒロインに近づく高校生やら、じれじれ感が最高でした。
さらに絵のタッチがアナログで好み。
Posted by ブクログ
すごく幸せで、同じくらい切ない。
じわじわと明かされる、教えられるたびに笑顔が切なく思えてくる。
昴、と、スーさん。
いつか、昴がスーさんでいられる、自然なふたりでいられる幸せな日々がやってくるまで見守らずにはいられない。
Posted by ブクログ
身長差カップル、年齢差カップル
名探偵コナンみたいに、彼氏が縮んでしまって小学生として振る舞ってゐる。しかし名探偵コナンとちがふのは、彼女がそれを把握してゐること。
雰囲気マンガ。キャラに愛着がもてていいマンガだと思ふ。ただ彼氏が最初、ボーイッシュな女に見える。描き手は女性。
さういへば絵もどことなく小学館系である。