【感想・ネタバレ】枕草子 下のレビュー

あらすじ

冴えわたる批評精神。優雅で辛辣で洗練された洞察は、また普遍的な文明批評の顔をもつ。女性だからこそ、男性だからこそ、文学として味わえる現代語訳を付す。下巻は、第一二九段「無徳なる物」から第三二五段「物暗う成りて」までを収録。

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Posted by ブクログ

葉に衣着せぬハッキリした物言いが気持ち良い。
男女の艶めいたやり取りや、貴公子の佇まいや身のこなしなどにはおおらかな視線でもって包み込む。
植物や季節の移り変わりに対しても、常に美を求め心の動かされる瞬間を見逃すまいと心得ていて、本当にこのように世界を見て、そして写しとることができる筆力があればどれほど楽しいだろうと思う。
心底、清少納言の実力と頭の良さが羨ましい。
読んでいる間ずっと幸せだった。

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2026年04月03日

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