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異世界に行ってしまった事以外、特に大きな事件があるわけでは無い、ホンワカマッタリしたお話でした。
次はどうなるんだろうとか早く次の巻が読みたいってなるわけでは無いですが、気楽に楽しんで読める作品でした。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ 2020年12月28日
男子高校生、釘宮悠利(くぎみやゆうり)は、下校途中、気がついたら石造りのダンジョンぽいところに立っていた。たまたまクラン《真紅の山猫(スカーレット・リンクス)》を助けた悠利は彼らの拠点で保護されることになる。
料理、裁縫、掃除と家事を嬉々としてこなす悠利はクランの胃袋と心をガッツリ掴んでいく。
スキ...続きを読むル「神の瞳」持ちで職業は鑑定系の最上級、探求者なんて肩書きもあるようだけど、悠利は今日もせっせと料理を作り、たまに人助けしたりして楽しい異世界生活を満喫中。
長いお話なもので、とりあえず1冊登録。
悠利の料理が家庭料理なので、即、夕飯に出せるのがありがたい。
買い物に出る街中とクランのお屋敷だけが舞台にすすむ、お話。
見習い冒険者の少年たちに料理を教えたり、街の料理屋の相談にのったり、便利だからと作ったものが商人の目にとまって大騒ぎになったり。
悠利のホワホワした人柄がお話全体を優しくしてる。
そして、ああ、家事って本当はみんなの笑顔のためにするんだなーと悠利を見ていて思う。
お手伝いさんかよ、とか思ってするもんじゃないよなあ。でもこの違いの原因ってなんなんだろう。
Posted by ブクログ 2023年07月21日
乙男の悠利が異世界に転移し、冒険者養成グループの面々の胃袋をがっちり掴んでしまうというだけの話なのだが、これが無類に面白い。やっぱ食って偉大だよなあ。
チートな鑑定スキルをもって異世界にとばされた主人公。
元の世界で死んだ訳でもなく学校帰りに突然っていうのがびっくり。
突然異世界にとばされたにも関わらず、慌てず騒がずあるがままを受けいれ、
元の世界のこととか家族のこととか一切気にしていないところが、
のんきといえばのんきだけど、よっぽど元の...続きを読む世界に執着がなかったんだろうなと思いました。
異世界にとばされると、和食の食材とか調味料を探すのが大変だったりするけど、
似たようなものがほぼほぼあるのであまり異世界感はないし、
普通に、へぇ~こんな食べ方があったんだという料理もあったので作ってみたくなりました。
ダンジョンや魔物はいるけど戦闘はないし、ひたすらのんびりライフなのでちょっと飽きます。
異世界への転移物なのに、チートも持っているけれど、無双もなく、のほほんとスローライフを楽しむ(作者曰く)主人公の話。箸休めになるような、息抜きが出来る作品(作者曰く)全く、その通り、のんびり、ほのぼのと、読ませていただきました。
Posted by ブクログ 2017年11月15日
ぽやぽやした料理男子が異世界転移。
鑑定スキルの最上位『神の瞳』を持って多少使うが、ストーリーは料理や裁縫メイン。調合や鍛冶は今後?
何の危機感も無くほのぼのしてます。
特別編『ダンジョン土産は異世界のキノコです』マヨネーズ編で作ったサンドイッチのお礼はダンジョンキノコ。ユーリはキノコ尽くしの夕飯を...続きを読む作りましたとさ。
突然転生した主人公、職業が鑑定士(スキルによる)生活スキルと運が高いといったところ。クランに拾われて居候生活をする物語。
知識物です。能力は過度に使用しない。良くも悪くも受ける印象は人それぞれな感じですね。主人公が能天気具合が受け入れられるかと言ったところ。筆者の後書きにも出てましたが、箸休め...続きを読む的なストーリーですね。私もそう感じました。
割引に一冊空きがあったらツッコンデも良いのではないでしょうか。通信簿の五段階評価で評価をオール3を取るような位置づけ。お値段的にライトな価格だったら☆4つでも良いかもしれない。