あらすじ
異世界転移し、鑑定系最強チートを手にした男子高校生の釘宮悠利。ひょんな事から冒険者に保護され、彼らのアジトで料理担当に。持ち前の腕と技能を使い、料理で皆の胃袋を掴みつつ異世界スローライフを突き進む!!
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Posted by ブクログ
男子高校生、釘宮悠利(くぎみやゆうり)は、下校途中、気がついたら石造りのダンジョンぽいところに立っていた。たまたまクラン《真紅の山猫(スカーレット・リンクス)》を助けた悠利は彼らの拠点で保護されることになる。
料理、裁縫、掃除と家事を嬉々としてこなす悠利はクランの胃袋と心をガッツリ掴んでいく。
スキル「神の瞳」持ちで職業は鑑定系の最上級、探求者なんて肩書きもあるようだけど、悠利は今日もせっせと料理を作り、たまに人助けしたりして楽しい異世界生活を満喫中。
長いお話なもので、とりあえず1冊登録。
悠利の料理が家庭料理なので、即、夕飯に出せるのがありがたい。
買い物に出る街中とクランのお屋敷だけが舞台にすすむ、お話。
見習い冒険者の少年たちに料理を教えたり、街の料理屋の相談にのったり、便利だからと作ったものが商人の目にとまって大騒ぎになったり。
悠利のホワホワした人柄がお話全体を優しくしてる。
そして、ああ、家事って本当はみんなの笑顔のためにするんだなーと悠利を見ていて思う。
お手伝いさんかよ、とか思ってするもんじゃないよなあ。でもこの違いの原因ってなんなんだろう。
ふふふ
異世界への転移物なのに、チートも持っているけれど、無双もなく、のほほんとスローライフを楽しむ(作者曰く)主人公の話。箸休めになるような、息抜きが出来る作品(作者曰く)全く、その通り、のんびり、ほのぼのと、読ませていただきました。
Posted by ブクログ
ぽやぽやした料理男子が異世界転移。
鑑定スキルの最上位『神の瞳』を持って多少使うが、ストーリーは料理や裁縫メイン。調合や鍛冶は今後?
何の危機感も無くほのぼのしてます。
特別編『ダンジョン土産は異世界のキノコです』マヨネーズ編で作ったサンドイッチのお礼はダンジョンキノコ。ユーリはキノコ尽くしの夕飯を作りましたとさ。
ほんわか係、バトルなし!
全体的にほんわか係でバトル要素は皆無。
最強鑑定師というか、最優が正解。
異世界転移した乙男(オトメン)が、鑑定系最上位の『神の瞳』スキルなどのチートスキルを得るも、やる事は拾ってくれたクランの家事担当みたいな物、基本的に乙男の趣味全開で好きな家事に打ち込み、ほんわかしたキャラクター性と料理の腕も有り、クランのオカン的な立場になって行く話。
深い事は全く考えずに読みたい人には良いかも…
個人的には、最初から調味料や食材が揃いすぎなのが微妙…