【感想・ネタバレ】航空宇宙軍史・完全版二 火星鉄道一九/巡洋艦サラマンダーのレビュー

あらすじ

2099年、外惑星連合は地球=航空宇宙軍に対して宣戦を布告、ついに第1次惑星動乱が勃発した。連合軍の攻撃を受けた火星の有人加速鉄道M-RR-19における航空宇宙軍パイロットの決死の反撃ほか、太陽系各所の熾烈な戦いを描いた『火星鉄道一九』、外惑星連合軍が劣勢を挽回するため投入した唯一の正規巡洋艦をめぐる悲壮な戦略を描く『巡洋艦サラマンダー』の2冊を合本、全11篇を収録する《航空宇宙軍史・完全版》第2弾。電子版にも挿絵、解説を完全収録してお届けします。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

名前だけはかなり前から聞いていたモノの、読む機会を逸していた『巡洋艦サラマンダー』を遂に読めた。泣いた。完全版として読む機会が与えられたことに感謝。
第一次外惑星動乱はここまで。とあったので、てことは第二次があるのか。(わかってない

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2018年10月24日

Posted by ブクログ

二巻目も変わらずの面白さと読み応え。
読む時間が取れなくて随分時間がかかってしまったけれど、ようやく読み終わった。
短編集だったから、細切れに読んでもあまり支障はなかった。
こういう本を読むと、歴史を勉強してみようかなという気持ちも少し出てくる。
時間のあるうちに読みたかったなと思うようになってしまった。
170402

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2017年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一次外惑星動乱で、戦争が勃発してから終戦までが描かれる。宇宙での戦艦による戦闘シーンはリアル過ぎて派手さがない。でも緊張感は伝わり、読者も静かに興奮する。地球から木星までの広大な宇宙空間では、敵と邂逅するにも軌道計算をし、推進材(燃料)の心配をしながら、加速、慣性航法、減速をしながら戦う。計算に間違いがあれば、敵と相対することなく死を迎える過酷なものだ。その緊張感がリアルであり、読みどころである。

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2019年11月27日

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