あらすじ
今度こそ母親の死を回避できたイリア。
しかし――「貴女を、愛せない」
窮地の中でそう告白した母親に、
何度人生をやり直しても必ず妹に恋をしてしまう婚約者に、
この世界の誰にも愛されていなかったことに、イリアの心は引き裂かれる。
そんなイリアの前に、幾度となく現れた正体不明の男・カラス。
カラスを通して、イリアは一つの答えに行きつく。
「愛されないのにも、意味があったのよ」
号泣必至の『死に戻り』ラブストーリー、堂々完結!!
感情タグBEST3
匿名
コミカライズ版から入り、気になって
こちらも購入しました。
カラスの正体や死に戻りの理由、イリアの結末、
綺麗事だけじゃない感じがよりリアルで
没入できました。
エピローグが本当の幸せ展開だと思うけど、
カラスとイリアの辛く途方もない時間ゆえに
思える展開かなと。
あとはカラス以外の主要メンズが皆
良くも悪くも「貴族」だったんだな〜と。
事情はあれど、周囲(主にイリア)を巻き込み
好き勝手してる印象でした。笑
匿名
ほっとしました
「イリアは幸せになれるのかな、どうなんだろう。絶対報われてほしい。」と思いながら、最後まで読んでいました。最後の最後まで、ハラハラして続きが気になって仕方なかったです！！
読んで良かったー！
匿名
続きが出た！！
2巻で終わりだと思っていたので嬉しいです！！ずーーーーっと、気にしてました！
イリア良かったです！！涙が止まらないけど、最後まで見届けたくて、頑張りました。
2巻でこんなに悲しい思いをして、報われずに終わる主人公いるんだ。。って凄く印象に残る小説でした。人に教えたくなる凄く好きな小説だけど、バッドエンドで終わった事に凄く悲しかったです。
でも、3巻を出して頂けて、イリアが幸せになる世界を見れたので嬉しかったです。
設定も興味を惹き、読みやすくて、主人公をかなり応援したくなって、こんなに涙が止まらないのに、最後まで見届けたくなる小説でした。
良かった。
最後の最後は、ハッピーエンドになってくれた。良かった。
ただ残念な事に、後半は回想に次ぐ回想になってて、今誰の世界観で話しをしているのかがわからなくなって、頭がパンクしました。
最後は・・・あ〜やっぱり、どういう事だ？
父親のせいで身体を失ったライラは、長い時を彷徨い、エマが作った人形に呼び寄せられた。人形のおかげで受肉出来たライラが、何度人生を繰り返しても、エマの生まれ変わり（？）のイリアを見つけて共に生きていくってこと？
そういうことで間違ってないのかな？
やっぱり未だにこんがらがってるけど・・・うん。でも、面白かった。イリアが負のループから抜け出せて、幸せになったんなら、それが１番だわ。
泣きたい時に読みたい小説！
何回読んでも泣いてしまう！
人生の中で一番泣いた小説！
好き嫌いが分かれる小説ですが、私は好きです！
1、2巻を読み、待ちに待った3巻！
どんな結末になるかとモヤモヤしていた気持ちに今回ようやく終止符を打つことができたな…
私的には2巻が一番泣けたけど、3巻も目が腫れるぐらい泣きました。
作者様、ありがとうございます！
安堵
とにかく、ホッとした。
このまま報われない、現実を受け止めるだけなのかと、ホントに思ったから。
ちょっと個人的にはん？と思う点もあったけど、とても気になるお話たちでした。
繰り返し読めば、ストンと落ちるのかな？と思わないではないけれど。
アルがほとんど出なくなったこと。
カラスの元嫁に対する執着は？
などなど。
でも、あれだけの時を苦しんだふたりだから、これもありかなとも思ったり。
少し時間をおいて、また開きたいそんなお話でした。
イリアが不幸のループから抜け出す決意ができて、抜け出せて、本当に良かった。。ライアの人生も壮絶で、読んでいて辛かったし、イリアを失ってしまった後悔が凄まじい。二人が幸せになってくれて良かったです。
匿名
泣いた
3巻はカラスがたくさん。繰り返されるあまりにも酷いイリアの人生に切なくて苦しくて…救いがあってよかった。長い時間を生き続けるカラスと、何度も繰り返すイリアのわずかな時間。寂しくて苦しくて追いかけて、愛なんて短い言葉じゃ表せないと、何度も泣いた。
明るい話ではないので好みは分かれると思います。穏やかな幸せは最後の最後。ヤツと婚約しない世界もある。幸せになってほしい。
やっと・・
辛くて胸が苦しい・・でも、主人公にとってカラスにとって、ハッピーエンドだから救われた気がする・・。こんなにも主人公が不幸を繰り返す作品て無いから、読んでいて打ちのめされ本当に辛かった・・でも、いつか主人公はループから抜け出し幸せになれるのでは？と、思い直し、先が知りたくて・・最後の最後、やっと・・！コミックから入り、待てなくて、こちらの完結に来て良かった！今まで読んだ事の無い辛い作品でした！！
あぁぁぁぁぁ！
良かった…幸せがあって良かったよ〜！ループする絶望に何度も何度も胸が潰れたけど、、イリアと一緒に微かな望みと微かな期待が何度も潰れたけれども！！ここに来て、本当に救われました。有難うございました！！！！
切なすぎる…
漫画を読んでから小説を読みましたが、どちらを読んでも泣ける…。切なすぎる話だよ…。久しぶり小説読んで泣きました。号泣でした。イリアとライア、どうかこれからは二人共幸せになって!!!!としか言えない。
いや、きっとお互いに幸せにするんだから必ず幸せになるだろう!!!って思う事にします!!
匿名
終わりよければ
なんとやら。
AIR,CZ,ﾉｴｲﾝがすきな人ははまる作品ではなかろうか。
と、思う。
なので、最後の方はなんか読んだことある作風だなぁ…と思ってしまったため、☆３つに減。
大筋は面白いですよ！
着地点は、、、。
うーーーーーん。
そもそも、父親（どっちも）最悪。
母親、アホかコイツ。
婚約者、不実にも程が有る。
妹、無邪気なふりして毎回出てくるタイミングが完全にホラー。
ヒロイン、卑屈すぎ。可哀想だけどね、余りにもネガ過ぎて読んでてキツかった。。。
で？
結局はソレイルはシルビアが好きなの？
最後の人生の時は何となくイリアに気持ちが有るのかと思ったが？（隣の国の奴らと戦う時の彼は何だったの？）
イリアじゃなきゃダメだと言ってたのは、結局侯爵夫人としての彼女の優秀さが目当てだったと？
侯爵家の仕事や人間関係のゴタゴタを妻に押し付けて、自分は本当に愛してるとかいう呑気な妹の所に居ると。
それって、嫁が洗濯したパンツを履いて浮気しに行くバカ男と変わらんよな。
兎にも角にも、イリアはカラスを選ぶ事で救われたのかな？
カラスは永遠の時を生きるまま？
最後に出て来た男の子（ライア）と女の子（イリア）が何度もループして幸せを生きる、ってオチかな？
ちょーーっと私には難しかったわ(￣∇￣)
脇役の落とし所が見つかった…？
落とし所が見つかっただけで、救いがないのは相変わらずでした。結局は脇役人生ならば、このくらいでいいかしら？…みたいな感が拭いきれないお話でした。何故カラスが父親から実験台にされたのか、何故イリアは愛されなっかのか、本人達が無理矢理こじ付けた理由を飲み込まざるえなかった理に納得できない想いが強く残ります。読後の後味は苦味を通り越してエグ味が残った感じです。最期、奇跡で甦える位なら違う次元で最初から助ければいいのに…とも思います。文体は綺麗で、読みやすいお話でしたけれど………
残念ながら3冊読んだ結果⭐︎2とさせていただきます。
匿名
こんな人生なら
悪くない、とイリアは呟てソレイルへの想いを手放した。辛かった人生の繰り返しの終了。偉かったねと抱きしめてあげたい。
ライアの不条理な人生も
イリアの負のループも
お互いを確かめる為に必要だったなら
受け入れるしかないけれど。
やっぱり辛い過去だった。
その後ソレイルとシルビアと両親が幸せになったとイリアは安心したようだけど、私はそう思えない。
でも、イリアとライアの幸せは祈ります。
シリーズ作品レビュー
