あらすじ
圧倒的支持を得る“超最強”女流作家・もんでんあきこが贈る、最新傑作短編5編収録。 忘れ得ぬ記憶を回想し、妻の想いに気づく男、茂。 家族の幸せを最優先した強かな女、佳乃。 かつてバレリーナを志しながらも流されるままの女、沙也加。 場末のBarに、ある言付けを報せに来た女、亜弓。 華族制度の世に生きた二人の姉妹、麻衣子と芽衣子。
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長い間ずっと想い続けて結ばれるなんて涙が出ますね。運命の人と気付かないまま、わかった時が最後のお別れだったけど二人には幸せがあふれていました。良いお話でした。
今も昔も同じ
時代の移り変わりはあるにしても、
「性」について悩み続けるというのは共通の悩みとしてあるんだな、
ってことは考えさせられる内容でありました。
今巻では昭和の戦前戦後、
現代と短編が並んでいるんですが。
その時代その時代で、
どういう生き方を求められるのか、
どういう「性」を求められるのか、
ということの移り変わりが読めて素晴らしかったです。
今巻も性愛を通して強く生きる人々の姿を見ることができます。
『落花生』が今巻では個人的に一番好きな作品です。
因果応報な話で、読み終わったあとはゾッとしました。
エロスの種子の各物語凄く沁みる素敵な物語ばかりですが、今回収録されている追憶編が特に素晴らしかったです。
今回だと1番明るくて楽しく読めたのは、春売る女編。
最後の作品はゾッとする怖さが有りました。
怖いながらも美しい
まず、絵がとてもキレイ。話もサスペンスが入っていて、程よくハラハラします。このシリーズは1-4巻まで、ハズレの話が無くて好きです。これからも読みます。
タイトルで期待すると…
エロい下心で読むと、思いっきり裏切ってくれます。
テーマは命 なぜ産まれ、生きるのか キレイごとではすまない
営み。
時々重くて、辛くなるけれど それでもページをめくってしまいました。
Posted by ブクログ
なんだか切ない話(T.T)から始まって、飯島さんうまくやったな!(^^)vと思い、ポラロイドで衝撃Σ(゚ロ゚;)を受け、最後の話で怖くなる((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル