“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
兄弟をお持ちの方、似たような気持ちになったことはないでしょうか。ただでさえ優秀な人間を見るとコンプレックスを抱えがちなのに、それが家族だったら……。
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
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Posted by ブクログ
ストレートより2.5が不当に下に見られがちなのはよく分かる。
それに憤る気持ちには共感するところだが、
見た目で不合格にするなら結局2.5ってコスプレショーじゃんと言われかねないのではないか。
書類審査もあったろうし、目は兎も角そばかすはメイクで隠れるだろう。
完成され過ぎているから選ばないのはまぁ納得はいく。
誠からしたら、ならどうしたら良いのかとなるのも、
完成されているからこそ脇役に置いて固めさせたい気持ちも分かる。
個人的には公式が言っているのが全てで、
それが解釈違いと言われましてもと思うので
公式設定を出すチャンスじゃないかと思ったが。
稲荷、また随分濃いキャラが出てきた。
馬鹿と言われてきゃあきゃあ言えるファン心理がすごい。