あらすじ
兄・カインが弟・アベルに手をかけたと言われる「人類最初の殺人事件」は冤罪だった!? 何十世紀も経た今、真実が暴かれる!そして、イエスの父さんは練りに練った新作落語『最後の晩餐』を初披露。漁師兄弟に大天使達、初登場・主婦の守護聖人も加わり、イエスとブッダの立川ライフは今日もにぎやか!
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匿名
静子さんもいいお母さんだよね。可愛くて好きだな〜。料理できない人ほど作れもしない小洒落た物を作ろうとするのマジでキレたくなる。
出た!
人間で初めての殺人を犯したとされているカイン!
そんな兄を「自分は可愛い弟」立場で異議申し立てをするアベル!
そりゃ〜、この弟イラッとしますな
Posted by ブクログ
相変わらずだなぁ・・・
もぉ、何でも笑いに切り替えることが出来る中村光氏に拍手。
落語の話で、笑点=昇天=天国の門とか・・・
ゼウスが鳩の姿で和服を着こなすとかw
あらゆる意味で、ホント凄いわ。
Posted by ブクログ
江口夏実先生の『鬼灯の冷徹』と同じくらい好きで、新刊を楽しみにしている作品なのだが、今、ちょい確認したら、この(15)が初めて感想を書く巻のようだ
では、何故、急に感想を書くのか、それは、帯が理由だ
ついに、この『聖☆おにいさん』が実写ドラマ化したのだ。一ファンとしちゃ、歓喜と感謝の気持ちを示す為にも、ここで感想を書いておきたかった
イエスが松山ケンイチで、ブッダが染谷将太ってのも、これまた、ドンピシャなキャスティングだ。しかも、製作総指揮が山田孝之で、監督が福田雄一って!?
この合成って表現じゃ追いつかないメンバーなら、確実に、原作の良さとイエス・ブッダの魅力を引き出した上で、ドラマにしかない強みも加えてくれるに違いない
聖人が主役ってことで、作中には、物理現象を凌駕したシーンがあるけど、ちゃんと再現してくれるだろう
可能なら、中村先生にゃ、ドラマオリジナルの話も作って欲しいなぁ
更に我儘を言っていいなら、(17)で、西尾維新先生の短編を付録に付けた特装版を出してほしいほど
さて、妄想はこれくらいにしておいて、この(15)の感想に戻ろう
どう書こうか、と迷ったが、『鬼灯の冷徹』と同格と書かせてもらったので、グッと来た三つの回を紹介する感じで
その104「聖☆まっするん?」
シンプルに聖人って凄ぇな、と思わされる回
もっとも、超回復で、こんな効果が出るのは、影響を受けやすいイエスだけかもしれない
実際、マッチョイエスとメカユダのバトルは、私も観てみたいトコだ
その107「チューですよ!ボーですよ!」
どこの家でも、子供のイベント時の衣装作りと、同居人の急な思い付きと、純粋な善意による行動で、エラい事になるのは、どこも同じらしい
笑っちゃ失礼なんだけど、イエスの行動一つで、どんどんと追い込まれていくブッダの姿には、肩が震えてしまった
聖書には、結構、インパクトのある女性が登場するけど、戦闘力で言ったら、マルタが最強なのでは。ドラゴンをブッ倒すってのは、相当だろう。だから、『FGO』で活躍してるんだろうが
その109「スメルズ・ライク・ミレニアム・スピリット」
ここまで、イエスがメインの回を選んでしまったので、ブッダも優遇せねば、って事で、ラストでブッダがやらかしてくれるこの回を
私はそうでもないと思ってたんですが、もしかすると、実際は口臭で周囲に迷惑かけてる可能性もあるな。ただ、私の場合、口臭よりも体臭の方がキツいからな。やはり、肉の食い過ぎか
あと、私だけかもしれないが、この回のサブタイトル、スタンドっぽい。この(15)の感想を書く前に、『岸辺露伴は動かない』(2)を読んだから、余計にそう思うのか
この台詞を引用に選んだのは、つい、納得してしまったので
さすが、神の子・イエスだなぁ。それに対するブッダの鋭いツッコミにも、悟った人らしさを感じた
実際、服ってのは、着て、洗濯している間に伸びてくんだし、買う時は少し小さめを選んだくらいが良いのかな
Posted by ブクログ
やっぱり楽しい(*´∀`) 父さんの鳩に名前あったんだ。いろんな鳩いるのかと思ってたら、一羽に決まってたのね。イエスのパパネット弱いのに、ブッダのパパは使いこなせてるみたいだし(ノ´∀`*) おうちそれぞれなのね。一度両親揃うとどんな会話するのか見てみたーい(・∀・)
Posted by ブクログ
聖書の記述を基にした部分は、思わず原典を読み直してしまう。今巻は、カインとアベルのエピソードと、マルタのエピソードが特に面白かった。
Posted by ブクログ
4DXで自分を題材にした映画を観ることができるようアベンジャーズに入りたいので肉体改造に挑むイエス/アベル殺人事件の裁判はいまだ続いていた。カインの弁護士はアベル!? 兄さんはやってない!!/通販/静子さんとブッダのため料理を作ろうとするイエスに主婦の守護聖人マルタさんが/落語に憧れるイエスにお父さん改め「光有亭天と地創り之輔」が直々に新作落語「最後の晩餐」を披露してくれる。お父さんの憑依してる鳩の名前はサブレちゃん/体臭、口臭が気になるイエス/クリスマスはニコラウスさんにとって最も肩身の狭い日。《私はもうサンタのいる 下界のクリスマスが大好きなんだから!》
■簡単な単語集(9巻から始めた)
【アークエンジェル】天使たちで構成されるバンド。天界で練習していると音が漏れて下界の人間にパクられてしまいなかなか下界デビューできない。最終目標は「一回だけアニメのED曲に選ばれて…その後それが『山風』にカバーされてそっちの方が有名みたいなの」
【R2000】聖人を刺激する情報マガジン。
【愛子】竜二と静子の娘。
【阿修羅】スーパーアシスタント計画がありブッダと文通(イラスト交換)している。現在マンガ学校に通っている。
【アナンダ】ブッダの弟子。モテるので女性に好かれないためにセルフネガキャンを行う。
【アンデレ】イエスのネトゲ友だち。ペテロの弟でほぼ同じ顔なので前髪で顔を隠している。「聖アンデレ十字」とはX十字のことらしく、元気ハツラツっぽい昇天ポーズから「イエーイ十字」と呼ばれている?
【イエス】スーパースター。ここではどちらかと言えばボケ役。ギャグにツボるとパンやワインを発生させる。リア充が怖い。フェイスブックでの名前は「よしゅあ」。《たとえ うんこをつかんだとしても私の手は清潔なんだ…》第十一巻p.21
【イザヤ】イザヤ書はホラーとしてヨハネの黙示録のライバル。
【恵比寿】神無月にも留守神なので出雲に行かない。その理由は。
【エリヤ】予言者。イエスのもとに降臨した。フェイスブックでの名前はエリヤン。
【ガブリエル】四大天使。童顔。
【カンタカ】ブッダの愛馬。神馬。
【カンタカ号】ブッダたちのママチャリ。
【カンダタくん】ぬいぐるみ。
【キューピッド】羽田の天界ゲートの受け付けをしている。
【ケイオス】イエスによく似たミュージシャン。引退ライブに二人が参加することに。
【狛犬】神無月だからとブッダにモフモフされて嬉しかった。
【サーリプッタ】天部のドライバー。危険。車は霊柩車。
【さとし】松田さんの孫。
【サブレちゃん】お父さんが憑依する依代にしている鳩。天界のみんなが大事に育てている。
【サンダルフォン】世界一個分の大きさのある大天使でイエスも足しか見たことがなかった。ミスター・スポックに似ている。子どもの性別を決めたり、音楽の練習を守護したりする。環境音と騒音についてのアンケートしにきた。
【静子】竜二の妻。
【シッダールタ】ブッダの本名。
【シバゴ】生前のブッダの主治医だった。
【下北沢】イエスのドッペルゲンガーがたくさん出没する。
【十一面観音】ブッダが「萩尾望都」というニックネームをつけたことがある。「あ〜麺」というハンドルネームを持つブロガー。
【Jr./ジュニア】二人の部屋にある仏像。
【捨子先生】断捨離の師。
【スレイプニル】ロキさんがメス馬に変身したときに生んだ子ども。
【聖典】ブッダの聖典は教祖手塚治虫の「黒本」。
【千輻輪相】ブッダの足の裏にある模様。危険な道では高速回転して少し浮く。
【帝釈天】天部所属。
【立川】ブッダとイエスが住まうアパートのある地。
【知恵の実ジュース】これを飲むとイエスが聖者モードに突入する。リンゴかイチジクかそのあたり。
【Tシャツ】二人が着ているTシャツに書かれている文字は妙にメッセージ性が強い。どうやらブッダがシルクスクリーンで刷っているらしい。
【天部衆】ブッダに過保護。帝釈天とか弁才天とか梵天とかがいる。
【父さん】イエスの父さん。鳩の姿で顕現し焼肉を喰らった。二千年前の預言でホノルルクッキーとじゃがポックルを所望した。青いペンキに飛び込む一発芸「ツイッター」はイエスのツボにハマり傑作パンが生まれた。
【ノア】もふもふ好き。
【パウロ】イエスの弟子ではないが『新約聖書』にその書簡が13通入っている。
【白毫】ブッダの額の毛。一本でできているらしい。圧迫されると痛いらしい。
【フェンリル】ロキの子ども。巨大狼。
【ブッダ】ここでは主にツッコミ役だが、もちろんボケもかます。寝言はラジオDJ口調。断食フェチ。自然界のものには圧倒的に愛されてしまう。
【ペテロ】イエスの弟子。初代ローマ法王。天の国の鍵をイエスから預けられた。聖書への登場頻度が最も高い使徒。
【ヘル】ロキの娘。体が半分腐ってる。
【ベルゼブブ】悪魔。ルシファーと同じくらいの力を持つ悪魔の首領の一人。ハエを使役するが、主婦の知恵「めんつゆトラップ」に敗れる。
【弁才天】天部所属。
【ホルモン】ブッダの同期生。多摩動物公園のカンガルーに転生していた。
【梵天】天部所属。
【マーヤー】ブッダの母。生んで七日目に死んだが忉利天に召されブッダが会いに行き悟るまで三ヶ月間みっしり説教された。本物のお姫様なのでマリア様はコンプレックスを感じて苦手としている。エグザイルのコンサートに行ったりしている。子育て経験がないのでママ友と話が合わない。
【松田】大家さん。
【松田ハイツ】イエスとブッダが暮らすアパート。二人の部屋は201号室だが下の階の101号室と隣の202号室は住人がいつかない。
【マリア】イエスの母。天然ボケ系。リア充が怖い。
【マルタ】料理の守護聖人なんかやってる。生前は主婦なのにドラゴン退治なんかやってた。今はレシピサイトなんかを運営している。
【ミカエル】四大天使。ルシファーの弟。最後の審判のとき魂の重さを計る秤を持っている。
【モーセ】予言者。海を割った。なんでも割る。イエスのもとに降臨した。
【ユダ】有名なあの人。ファッションセンスは大阪のおばちゃん。「血の畑」という土地を持っているのでそこで有機農業でもしようと思ってたりする?
【預言】予言とは異なりイエスの「父さん」の意思を実現するため告げるもの。
【吉川】松田さんのお孫さんの運動会で知り合った小学校の先生。イエスにプロポーズされたと勘違いした。
【ヨハネ】イエスの弟子。書いたものが正典になっている。黙示録はホラーとして天界でベストセラーになっている。殉教していない。マリアの老後の介護をしてくれた。煮立った油風呂に入れられたり毒杯を飲み干したりしたらしい。紅茶でトリップできる。
【ヨルムンガンド】ロキの子ども。大蛇。
【ラーフラ】ブッダの子ども。育児はしていない。
【螺髪/らほつ】ブッダのあの小さな玉のような髪の毛。
【竜二】極道。イエスとブッダも極道だと思い込んで、兄貴と慕う。
【ルシファー】堕天使。ミカエルの兄。実は優しい。
【恋愛経験】イエスは恋愛経験皆無だが、ブッダは奥さんが三人いた説もあるリア充。
【ロキ】結局のところ北欧神話でいちばん人気のある神ではないかと思われる。ふだんIKEAにいる。不思議なもの好き。ロキさんも、その子どもたちもみんないい人。《僕は最高の反面教師だからね》第十四巻。ちなみに子どもたちはヨルムンガンド、フェンリル、ヘル、スレイプニル。
Posted by ブクログ
東京立川の松田ハイツでバカンスを楽しむ聖人2名。
この巻でもブッダさんは真面目な穏やかさで主夫力を発揮し、イエスさまは聖書やら黙示録やら底が尽きることのないバックボーンをひけらかさない素直さで楽しませてくれました。
梵天さんや帝釈天さんといった天部の方たちのキャラ立ちがスゴくて、仏像マニアとしては、今後各地のお寺を回る楽しみが実は増えていることも付け加えておきます。
キリスト教サイドでここまでキャラ立ちするとは思っていなかったのは、創造主である「お父さん」かなぁ…。
Posted by ブクログ
あれ?15巻?
この前、読んだかな?と不安になりつつ購入。
案の定飛ばしてたみたいで、知らないキャラが。
しかし、安定して面白かったです。
愛子さんが好き。健気。
Posted by ブクログ
イエスは1日あれば超サイヤ人並の戦闘力をつけられるんじゃないかと思った。
と始まった1話目。今回ははずれっぽいネタはなかったですが、だからと言って大当たりするネタもなかったような……微妙だ。
サブレちゃんに憑依した落語家って、バンダナに眼鏡で……あれですか、読み方違うけど、立川だけに……。むしろよく引き受けたなあと(そっちか
Posted by ブクログ
実写化。何故日本人キャストなのか。ここは是非、外国人の起用をって…まあ無理か。
それにしても小ネタまでよく拾ってくるなぁという感じ。アメコミ風聖書は中二受けしそうな気がする。
Posted by ブクログ
その104聖(セイント)☆まっするん?
その105数人の怒れる聖人
その106ダンボールは世界を運ぶ
その107チューですよ!ボーですよ!
その108噺(はなし)☆アニさん
その109スメルズ・ライク・ミレニアム・スピリット
その110誕生のメリークリスマス