あらすじ
心は苦しいことに耐えて頑張っていれば強くなるわけではなく、トレーニングをすることで鍛えられる。そのトレーニングの時に注意したいのが「言葉」。言葉は心に多大な影響を及ぼし、言葉によって不安や緊張を感じることもあれば、自信や意欲に満ちあふれることもある。スポーツだけでなく、ビジネスや生活にも応用できる、言葉を使った心の鍛え方を指南する。
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Posted by ブクログ
昨年の乗鞍天空マラソンの時から読んでた本です。メンタルも心持ち1つでしかも鍛える事が出来る、言葉も言い方次第でやる気になる!もちろんプロとして仕事してるスポーツ選手だけでなく僕らのような一般人でも使える事が満載でした。永久保存本に決定!
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著者の言葉がとても分かりやすい。そして日々使う言葉の大切さを再認識させられる。また、集中力の具体的な鍛え方、自信アップのさせ方、成長のさせ方について具体的な方法が書かれている。良本です。
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チャレンジ精神あふれた状態になるためには、前段階としてびびる経験も必要。自分の心の中で自分に対して発している言葉をポジティブなものに変えたり、完璧を求めないこと、人と比べないこと、チャレンジ精神あふれたふりをしてみることも大切。
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[ 内容 ]
心は苦しいことに耐えて頑張っていれば強くなるわけではなく、トレーニングをすることで鍛えられる。
そのトレーニングの時に注意したいのが“言葉”。
言葉は心に多大な影響を及ぼし、言葉によって不安や緊張を感じることもあれば、自信や意欲に満ちあふれることもある。
スポーツだけでなく、ビジネスや生活にも応用できる、言葉を使った心の鍛え方を指南する。
[ 目次 ]
第1章 心は鍛えるものである
第2章 意欲を引き出す
第3章 自信をつける
第4章 集中力を高める
第5章 感情をコントロールする
第6章 「頑張れ」だけで頑張れますか?
第7章 こうすれば伸びる!指導の言葉
第8章 禅語に学ぶ
終章 川上哲治氏(元巨人軍監督)との対話
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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byRadioNHK朝on110428 relax も、力の抜き方も・・・ことば・・・ことば
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心は苦しいことに耐えて頑張っていれば強くなるわけではなく、トレーニングをすることで鍛えられる。そのトレーニングの時に注意したいのが“言葉”。言葉は心に多大な影響を及ぼし、言葉によって不安や緊張を感じることもあれば、自信や意欲に満ちあふれることもある。スポーツだけでなく、ビジネスや生活にも応用できる、言葉を使った心の鍛え方を指南する。
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第1章 心は鍛えるものである
第2章 意欲を引き出す
第3章 自信をつける
第4章 集中力を高める
第5章 感情をコントロールする
第6章 「頑張れ」だけで頑張れますか?
第7章 こうすれば伸びる!指導の言葉
第8章 禅語に学ぶ
終章 川上哲治氏(元巨人軍監督)との対話
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心を鍛える言葉 白石豊
■■■■■■総評■■■■■■
メンタルコーチの本。podcastでゲストで話しているのを聞いたのがきっかけ。
自分の仕事にも大変役に立ちそう。また選手の心の葛藤を感じられたもの良い。
著者のほかの本も読みたくなる。
■■■■■■引用■■■■■■
意欲的に取り組めていない原因の大部分は、そこに喜びや楽しさを見出せなくなっていることにある。
選手との面談の中で心がけている事。先入観の色眼鏡でその人を見ずに、出来るだけあるがままに接しようということ。
人の心の中に不安や焦りが生じてくるのは、結果も含めてあらゆることをすべて自分で背追い込もうとするから。
自信とは、「良い結果が出てkら、後で持つもの」ではなくて、「よい結果を出すために、あらかじめ持って事に臨むもの」だと考えてください。
セルフイメージの大きさ=自信の大きさ=成績の大きさ
悩むということは人間の特権ですが、勝負においては禁物
人間が目標をコントロールすのであって、目標のほうが人間をコントロールするようになってはならない。
無我とは「我が無くなり」、そして真の「自己が顕れ出る」ことだと教えられた
感情レベル:「あきらめ」「怒り」「びびり」の3つの感情は、そのエネルギーレベルや質はそれぞれ異なっていても、結果的にはすべてのミスや敗北につながる。
「チャレンジ」だけが、成功や勝利につながるもの
感情をコントロールする3つのツール:「姿勢」「呼吸」「言葉」
姿勢:おへそを前に軽く出し骨盤を垂直に立てると、背筋に力を入れなくてもスッキリと背中が伸びる
腹式呼吸:横隔膜をダイナミックに動かすことができる
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●メンタルトレーニングの指導/メンタルスキルチェック
1)意欲 2)自信 3)感情コントロール能力 4)イメージ想起能力 5)集中力 6)リラックス 7)コミュニケーションスキル
●やる気をなくす言葉がけ
1)完全・完璧を要求
2)欠点を指摘
3)達成できそうもない目標設定
4)他者との比較
5)自発性を損なう発言
●自信とは「よい結果がでてから持てるもの」ではなく「よい結果を出すために、あらかじめ持って臨むもの」
●セルフイメージの大きさ=自信の大きさ=成績!
●セルフイメージの拡大は適正な目標を小刻みに設定し、それを確実に達成していくこと
●感情のコントロール
1)体(姿勢) 2)呼吸 3)言葉
●英語・ドイツ語には「頑張れ」は存在しない
Take it easy!! Have fan!! Keep on going!! Enjoy!!
「頑張る」から「楽しむ」へ
●真のチームワークは無私の心
Posted by ブクログ
心理学、教え、メンタルの本は数々あるが、
この本はなかなか読むやすく、わかりやすい。
とても参考になった。
特に、元巨人の川上哲治氏の出来事はよかった、
「氷を水にしなさい・・・」
仕事にも何でも必要なメンタル、心は鍛える必要はまだまだありそうです。
Posted by ブクログ
・ガルウェイの理論の話。
・「頑張る」は日本独特の表現。(英語にはない)
・国際レベルの選手であれば、たいがいコーチがついている。
・新書なので、内容には物足りなさも感じる。
Posted by ブクログ
禅の方法をスポーツに取り入れることについて、川上哲治氏の著書や対談を通して紹介しているのが興味を持った。
・集中内観:のべ100時間ほど座り続けて、これまでの半生を振り返る。お世話になったこと、支えられてきたこと。
・自分の人生で、どうしても達成したいことを15分間の制限時間で書き出してみる。財産、名誉、地位、旅行、結婚、車、家も含む。さらに、定年まで、この1年、今月のそれぞれについて、やり遂げたいことを15分ずつの制限時間で書き出す。
・感情をコントロールする方法は、姿勢、呼吸、言葉。
・へそを軽く前に出して骨盤を垂直に立てる。背中が伸びて足元が地面に吸いついて安定する。