【感想・ネタバレ】男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ‐Time to Play‐〈上〉のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おなじみコンビの最新作ですね。

正直、ラノベの定義云々に少し触れられてますが、
物語的にどうなのよ、なのが上巻の展開でした。
が、くっそう面白いぞ!

ただ、これは私が作品内で描かれていることに大いに
興味があるからかもしれません。
「バクマン。」などがお好きな方にはものすごく
楽しいと思います。

が、ノウハウをある程度知っている方には
物足りないかも、な「入門書」みたいな展開。
くどいですが私はこういうの大好きです。

ところで、主人公の書いているものの流れに何となく覚えが、と
思ったら「「キ×の×」にそっくりだ!
(昔は全然似てないんですが、近年の刊行がそうなハズ…)
これは確信犯かたまたまかどっちだろう…

下巻も早く読みたいです。

0
2014年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻と銘打ってあるものの
実際に読むとここで切られるか…と感じる。
面白いことは面白いのだが、一冊読み終えて尚何も話が始まっていない。
上下巻手元に揃えてから読むのが吉かもしれない。

時雨沢先生のtwitterをフォローしているので リアルタイムに知っていたし、
先生らしく挑戦的な試みで 興味深い作品だと思う。
時雨沢ワールドが好きな方には普通にお勧めするけれど
いきなりこれから読むのはもしかしたらハードルが高いのかもしれない。
何が面白いかわからないと酷評する人が一定数いるのも わかる気がする。
時雨沢先生が好き、小説を書いたことがある、
という人なら 普通に面白いと感じるのではないだろうか。

既にネットレビューで他の方も言われているとおり
自分も想起したのはバクマン。だった。
それの電撃文庫版、小説家版といった感じ。
時雨沢先生はこうやって小説を書いているのだろうか
などと妄想しつつ楽しめる。
作家志望の人も読んでいて面白いのではないだろうか。

以降ネタバレあり。

ずっと主人公が一冊まるまる最初から最後まで 首を絞められっぱなし
只管列車に座って喋るだけ というのも時雨沢ワールドな展開だなと思う。
黒星先生のイラストも可愛らしいし
小さく伏線らしき前フリがたくさん散りばめられている。
上巻から素直に想像する分には、
似鳥がファンレターを送った女性本人 または関係者なのだろうが、
どのように伏線を回収し どのように予想を裏切ってくれるのか。
下巻を読むのが楽しみである。

0
2016年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まずは誰もが思う感想だけれども、タイトル長すぎw

あとがきでも言われてるけど、少しずつ『作家もの』が流行りだしてる感じ。

延々とライトノベルが出来るまでってのが語られてるわけだが、登場人物の会話のテンポが良くてサクサク読み進められる。
色々業界の事が描かれてて参考になる。
そして所々にある伏線の回収も下巻の楽しみ。

0
2014年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時雨沢先生ファンの旦那のために買ったもの。今までライトノベルはほとんど読んだことがないにもかかわらず、これは一気に最後まで読みきってしまいました。
幼少期をどのように過ごしてきたのか、なぜ小説を書こうと思ったのか、なぜそれを応募しようと思ったのか。もの書きにちょっと足をつっこんでいる私は「わかるわかる」とうなずける場面が多かったです。この長い回想シーンのあと、どのように作品タイトルのような状況につながっていくのか。続きが楽しみです。

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2014年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家~(略)って、長すぎるやろこのタイトルww

さすが時雨沢先生。やることが違うなw

【ややネタバレ注意】

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、
年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。
それが、今の僕だ。

毎章この文句から物語が始まりますが、
軽くネタバレしてしまうと、その一文に掛かっているエピソードはほぼ進展しません。
まあ、上巻なので。
お話の主軸は首を絞めている女の子との出会いから現在に至るまでの回想。
その女の子、似鳥との会話で話した主人公が売れっ子作家になるまでのお話。

内容的に「ライトノベルの書き方入門」みたいな話になっていて、
作家さんってこんな苦労があるんやー。
みたいな感想になる作品ですね。

日々ライトノベルを乱読しているぼくたちですが、(最近あまり読めてませんがw)
もう少し大事に読むべきなのかもしれませんね(術中

とまあ、
そんな内容なので個人的には可もなく不可もなく…。
さすがの時雨沢さんなので読みやすさは問題ないですし、
会話も適度に軽快ではありますが、
なんか突き抜けるものってのが1巻には無い印象。

ただ本筋といいますか、タイトルのエピソードがただストレートじゃない気がするので
どんな展開が待っていて、そこに至ったのかすごく楽しみであります。

だから次巻はすごい期待している。

そういえば今回はまさかのカラーあとがき追加でしたが次巻でもやるのかしら?
そちらも楽しみですね。

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2014年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなかお話は進みません。焦らすなあ~…という印象。
作家の仕事内容についての文章が多くを占めています。作家志望の方にとっては有意義なものなのでは?
下巻での大どんでん返しに期待ですね!本文中にも何ヵ所か不自然な描写や伏線らしい部分もありましたので!
思いっきりファンタジー路線とかに飛ばしたりするのか。楽しみです。

204ページで書かれているヴァイス・ヴァーサ7巻の「動く国」はキノの旅Ⅶ巻の「迷惑な国」ですかね?芸が細かいですね。

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2014年02月25日

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