あらすじ
中小零細事業者の黒字経営バイブル!
大手(強者)と同じやり方では、負けて当たり前。弱者には、弱者に最適な「正しい勝ち方」がある!
頑張っているのに儲けが出ない、という話をよく聞きます。
その原因は何か。外部環境のせいではない。戦略が間違っているから、あるいは戦略がないからです。
メディアに出てくる経営戦略は、大企業用(強者)のものばかり。中小零細(や業界2位以下の企業)が実践してもうまくいかない。
弱者には弱者の戦略があります。弱者でも、正しい戦略を実践すれば相当しぶとい。
いや、局地戦なら大企業を打ち負かすことができる。
実際の戦争でも、大国がゲリラ戦で打ち負かされる時代だ。
中小零細企業、個人事業主が利益を出すための「正しい戦略」とその実践方法を、本書で余すところなくお伝えする。
◎竹田式「弱者の戦略」の4大ポイント
(その1) 差別化。人と同じはかなりやばい。
(その2) 小さな1位。人は1位は覚えるが、2位以下は覚えない
(その3) 一点集中。「強者」は何でもやる。「弱者」は1つに絞る。
(その4) 接近戦。常に相手の上をいく作戦を考える。
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Posted by ブクログ
知人から進めてもらい読んだ。
小規模企業がいかに差別化して生き残るか。
豊富な事例とともに書かれている。
一部を除き、中小企業は泥臭いやり方しかない。
自分の務めている会社、今後診断士として支援する会社で参考にしたい。
以下印象に残った部分
中小企業と屏風は広げると倒れる
→ウチも中小企業、確かに広げ過ぎてて倒れつつある
弱者の戦略は、差別化、小さな一位、一点集中、接近戦
知行同一
弱者は手作り・面倒臭い系で付加価値をつける
小手先の戦略を超える本気のフォローと覚悟が顧客の心を掴む
ハガキで顧客との距離を縮める
独立企業は人生の敗者復活戦
変人やあまのじゃくな人は有利
倒産企業の社長は朝の出社が遅い
→あーウチウチ