【感想・ネタバレ】旦那さんはアスペルガー 4年目の自立!?のレビュー

あらすじ

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やさしくていい夫なんだけど……どこかズレてる困ったさん。その違和感は年々大きくなっていきます。結婚16年目にして、違和感の正体が旦那(アキラ)さんのアスペルガー症候群にあると知った奥(ツナ)さんはついに大きな決断をしました。決断――別居から4年たった今だからこそ話せる、奥(ツナ)さんと家族に起こった変化と苦しみ……。アスペルガー症候群のパートナーに起こる二次障害として、深刻な社会問題となっているカサンドラ症候群を、妻の立場から赤裸々に描く問題作!

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あ、いた!!

前向きアスペルガーさんいました!!
全く仕事できないのに、本人は仕事ができる人間だと思ってるし
一番下っ端なのに「私は役職候補だから指示をださなければいけない」と、出来ない仕事を押し付ける
上司から注意を受けたら「自分こそがあなたの上司なんどから、私に注意する立場ではない」と言い返し
仕事が全くできない面を追求されたら「出来ないんだから仕方ない、出来る人がやればいい」
じゃあ、あなたは何の仕事をするんですか?
「みんなに指示を出す」
やってる事は自分の仕事を押し付けてるだけですよ
「私に出来ない仕事を割り当てるのが悪い」
では、何ができるのですか?
「指示を出す」
…のエンドレスで会話成立しなかったらしい
首同然に退職したわ

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2023年01月11日

Posted by ブクログ

アキラさんとツナさん、また子供たちとの関わり方が赤裸々に描かれている本シリーズ。本作では、アキラさん宅で過ごす息子さんが息抜きになっていること、アキラさんのお母さんの死、カサンドラ症候群のことなどが触れられている。

また宮尾先生監修のもと、アスペルガーやカサンドラ症候群の詳細な症状等に関してもちゃんとわかりやすく書かれているので、すごくわかりやすく、とてもおすすめ。

わたしもアスペルガー特性を持った人と接するときはとても苦労するので、参考になる。

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2022年03月23日

Posted by ブクログ

「悪いところは直していこう」という意識がなければ、家族はうまく成り立っていかないんだな、と感じました。

たとえアスペルガー症候群の配偶者でなくとも「自分の考えは絶対曲げない」みたいな人だったら、同じような辛さを感じると思いました。

ツナさん夫婦がいつか一緒に過ごせたらいいな…

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2021年11月18日

Posted by ブクログ

別居して4年。アキラさんの生活や、成長した子供達のこと、そしてツナさんのカサンドラ症候群について。
パートナーがアスペルガーでも、問題なくうまくいく夫婦もあるだろうし、努力を重ねて穏やかに暮らす夫婦もいるのだろうけど、我が家はアスペルガー疑惑の夫と消耗戦です。
別居という選択肢に希望が持てる内容、と受け取りました。

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2019年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アキラさんが自立している!とびっくり。色々言われて辛いかもしれないけど、お互いにとって別居はよかったよなあ。困り感のない発達障害って手ごわいなあと思いました。あと、常に自分より相手や周囲のことを思ってしまうツナさん、そりゃあ病気にもなるよな。いい人すぎて気の毒になってしまった。

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2016年10月01日

Posted by ブクログ

アスペルガーな旦那と離れて暮らしてみて。

自分のペースを守る事、が大事。
自分で考えさせる事が大事。
うまく誘導する事が大事。

とはいえ、なるほどと思うのと、そう行動するのとは
また別問題。
結局感情的になりやすいので、言う前に考えられれば
一番いいかと思うのですが…どうでしょう?

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2017年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アキラさんは1人暮らしでしあわせになりました。本人の自由の範囲が広すぎず狭すぎないのがアスペルガーの幸せで、適度な枠がアキラさんには1人暮らしだったみたい。
小さな1DKで1人暮らし、週払いの給料。→二部屋以上の住まいで月給生活というふうに、枠の広さを広げてから、他人との共同生活にチャレンジしていたら、借金による家族離散はさけられたかもしれません。でも、本人と親にアスペルガーがわかっていなかったから、なにか訓練が必要という発想がなかった・・・・。
困り感がないと訓練の必要を感じない。
困り感が強いと二次障害を受けやすい。
本人が困らないとパートナーがカサンドラ症候群になる。カサンドラになったら離れることが最良の治療。
・・・というのがシリーズ4冊の流れ。
「アスペルガーの人とパートナーを組むときは保護者マインドが必須。保護者じゃいやで、家族の問題に協同で当たりたいと思う人はアスペルガーの人と結婚しない方がいい」というのが自分の結論です。
ツナさんとアキラさんは、アスペルガーに気付いたのが結婚・2人の子ども出生後だったから、別れて暮らすしかなくなりました。でも、この一家が不幸なわけではないので、私の結論は「幸せになるためには」ではなく「カサンドラ症候群にならないためには」という前提で成り立つ限定理論です。

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2015年02月28日

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