【感想・ネタバレ】小説 ほしのこえのレビュー

あらすじ

中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトだったが、3年生の夏、ミカコが国連宇宙軍選抜メンバーに抜擢された。宇宙と地球に離ればなれになった二人をつなぐのは、携帯電話のメールのみ。だがミカコの乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、メールが届くのにかかる時間も長くなっていく。時間と距離に隔てられた、二人の互いを思う気持ちはやがて……。
『君の名は。』の新海誠の商業デビュー作『ほしのこえ』を小説化。

※本書は、2002年7月にMF文庫Jとして、2009年12月にMF文庫ダ・ヴィンチとして刊行された作品を角川文庫化したものです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

SFものは久しぶりでした。
とっても読みやすい作品ですぐに読めました。
最後,二人の年令に差ができてしまったところは
え?どういう計算になるんだっけと
分からなくなりましたが,後味も良い青春小説でした。
こんな風に長い間,離れていてもお互いを思いあえる
関係って素敵ですね。

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/1 10冊目(通算10冊目)。映画視聴済み。映像版を見たときはあまりいい印象を持たなかったが、原作を壊さない程度に適度な設定を付け加えてとても良いノベライズ版になっていると思う。この文章を読んで思いだすのは映画「インターステラー」。ちょっとの時間がある地点では数年たっているという点で宇宙での時間の経過は、すごく残酷だと思う。幸運にも出会えた2人、これからどんな時間を過ごしていくのだろう。そういう期待を持たせるラストは非常に良かった。感想はこんなところです。

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2018年01月19日

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