あらすじ
中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトだったが、3年生の夏、ミカコが国連宇宙軍選抜メンバーに抜擢された。宇宙と地球に離ればなれになった二人をつなぐのは、携帯電話のメールのみ。だがミカコの乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、メールが届くのにかかる時間も長くなっていく。時間と距離に隔てられた、二人の互いを思う気持ちはやがて……。
『君の名は。』の新海誠の商業デビュー作『ほしのこえ』を小説化。
※本書は、2002年7月にMF文庫Jとして、2009年12月にMF文庫ダ・ヴィンチとして刊行された作品を角川文庫化したものです。
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Posted by ブクログ
SFものは久しぶりでした。
とっても読みやすい作品ですぐに読めました。
最後,二人の年令に差ができてしまったところは
え?どういう計算になるんだっけと
分からなくなりましたが,後味も良い青春小説でした。
こんな風に長い間,離れていてもお互いを思いあえる
関係って素敵ですね。