あらすじ
君の全てが欲しくて欲しくて堪らないんだ。
健気な花売り娘と堅物軍人殿下のピュアラブ
病に苦しむ弟を助けるため、奔走していたセラフィーナを助けてくれたのは貴族軍人のアストロードだった。薬代や治療費の代わりにはならないかもしれないが、セラフィーナは自らの処女を彼に差し出すことに。アストロードはセラフィーナが初めてと知ると、蕩けるように甘やかな愛撫で抱いてくれた。セラフィーナは改めてアストロードに魅力を覚えるが、実は彼は普通の貴族軍人ではなく王弟で……。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
お気に入り^ ^
殿下がヒロインに一目惚れしてストーカー、もしくは忠犬のごとく周りを警護していてとても可愛いかったです。無自覚に人たらしなヒロインに振り回され、その態度に一喜一憂していました。最後まで気持ちがぶれることなくゴールイン、結婚式より先に赤ちゃんが生まれていて殿下様さすがでした!
おもしろかった!
この作家さんは本当に一途でちょっとうっかりした男性を描くのがお上手だなぁとしみじみした作品でした。でも余りある愛情で主人公を守ろうとするのは共通していてすごく魅力的。
今回も悪役の設定がお見事でした。ラストの潔くスッキリとした描写もとってもおもしろかったです。
かっこいいのに残念
貧民層に暮らす庶民のヒロインと、陛下の弟で公爵のヒーロー。ヒーローの一目惚れから始まるシンデレラストーリーです。ヒロインがあまりにウブで鈍感なので、なかなかヒーローの気持ちが伝わらず焦れったい。途中でヒーローがウインナーで妄想し始めるのには笑いました。スペック高いヒーローなのに、なんだか残念なところが多々あります。そこが人間味あって良かったです。
でも、初めてヒロインを抱くシーンは、いくら誤解してたとはいえチョット酷くない!?って思ったなぁ。まぁ、ずっとヒロイン一筋だし、最後はハッピーエンドだったので良しとします。
甘々です。
極貧花売り娘と王弟
甘々なヒーローと、鈍感純真娘。
もうちょっとコミカル系かと思ったら、そんな事は無かった。王も出てきてドタバタ系かと思ったら最後まで出てこなかった。
ヒロイン父親、年齢合わなくない?祖父なら分かるけど。
イラストのヒーローが小説のヒーローと合わないのが残念。