あらすじ
廃遊園地の一件を切り抜け、大学でも新年度を迎える芹――ところがどうにも体調が優れない。その様子を見た皇臥は、芹に呪詛が効いていなかったことから、元々別件で呪いを受けていたという可能性に思い至り……!?
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Posted by ブクログ
はい、また騙されました。
想像の裏をかかれ続けております。
このシリーズ、絶対私の思った通りに進まなくて、本当に好き。
明らかに怪しい伏線引きまくりなのに、全然回収してこないあたりまだまだ続きそうで、安心してます。
今回は新しい式神も登場して、次回への期待度もどんどん高まる一方です。ただ、表紙見た時は初見だったので兄の貴緒さん、自宅では髪の毛とかも切ってこんなラフな感じの格好してるんだ〜と勘違いしました(笑)
また1年くらい気長にお待ちします‼︎
楽しく読みました
今巻は楽しく読みました!
私にとってはオカルト風味のホームドラマ、昭和の大家族ドラマの香りが薄っすらする憩いのシリーズです。
主人公·芹ちゃんは嫁ぎ先を仮初の…と思い込んでますが、巻を追うごとに芹ちゃんを大事な家族として大切にする北御門家の面々の様子が分かってきて、読み進めるほどに暖かな気持ちになります。北御門家は由緒正しきお家柄で本当に品があるなぁと思うのは、口は悪くとも心根がいいというか、式神に至るまでそういう部分を持っているからです。
是非、2時間ドラマで定期的に映像化して欲しいなとオモイマス!
台詞まわし、活字よりも耳で聞いたほうがテンポ良くて活きる気がする!
Posted by ブクログ
青龍さん、ついに登場。
色々な意味で想定外の設定で面白かった。
やっぱり式神に色々文句言われるのね、旦那様。
呪いの正体が最初全く見えず、不安がどんどん加速したところで、まさかの展開。
これも予想していない方向から真実がやってきたので驚いたのなんの。
この呪いの調査時のお義母さまが、もう頼もしくてたまらなかった。
呪いの件はどうにかなったけれども、珠の件に不穏な発言を残していく某キャラなど、不安要素は残されたまま。
折角嫁さんの方が自覚に芽生えつつあるので、不安なことは少ない方がありがたいのだが、また前回のことのような大ごとになりそうな予感がふつふつと。
安心安全な生活は、まだ先のことなのかもしれない。
Posted by ブクログ
芹の体調が思わしくなく、それが風邪ではなく呪いあると気付いた皇臥。所が、北御門の呪詛が効かず不審に思っていた。それは芹がすでに違う呪いを受けていると解り…
あとがきにもあったけど、今回の皇臥はちょっとコミカルな活躍で見せ場がイマイチでした。芹との距離も近づいてはいるんだろうけど、まだ芹は無自覚でもどかしい。
友人の高校時代のジャージがキーポイントになるとは思いませんでした。それと、近所の人達の誤解を早く解かないとですね。
Posted by ブクログ
面白いんだけど、会話がなかなか思うように進まなくてもどかしい。なかなか核心に触れないと言うか、要領を得ないと言うか。
芹と北御門の家族との関わりは温かくて好き。
Posted by ブクログ
まさかの呪詛かけられてるじゃない!!
でもある意味友達を助けていたって思うと少しでも良かったと思うよね
しかもそれが親友なら尚更
兎に角二人共無事で良かった
後は教授だね
いったい姪っ子使って何しようとしてるんだろう?!