【感想・ネタバレ】護くんに女神の祝福を!(2)のレビュー

あらすじ

いろいろお騒がせしました吉村護です。容姿端麗でビアトリス制御の天才で魔女と呼ばれる学園一有名なお嬢様の鷹栖絢子さんに、僕が逆告白してから一週間。ようやく僕の周りは落ち着いてきました。でも僕自身は、絢子さんといつもぎくしゃくしてばかり……。そんな中、僕達生徒会メンバーが仕切る学園祭の到来です。 これを機に一気に絢子さんとの仲もなんとかしないと!えっ? 僕が主役で絢子さんをヒロインにして演劇部の劇に出てくれだって?!? そんな、だってまだ絢子さんと普通に話もできてないのに! いきなりすぎる?!! そんなこんなで、岩田洋季が描く激ピュア・ラブコメディ第二弾、発進です!

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Posted by ブクログ

 惜しい、つくづく惜しい。
 中盤から終盤へと向かう物語の展開は素晴らしくよくできていて、恋愛物としての王道を行く名作と言って過言ではない。
 それだけに、序盤の演劇への勧誘がああいった形であることに心底惜しく思える。
 頼まれる側の護に対して、相方への説得すら頼んでいるのだから、本来はきちんと頭を下げるべきところを泣き落としと脅しを使う。これはあまりに筋違いである。

 読後感の良い巻だったが、その点だけがとてもとても惜しかった。

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2013年06月29日

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