【感想・ネタバレ】入り婿侍商い帖 出仕秘命(三)のレビュー

あらすじ

勘定奉行大久保忠信の悪事を暴こうとして殺された兄の仇を討つため、武士となった角次郎。
勘定奉行所が関わる不正を次々と暴き出すが、大久保は巧みに追及を逃れ続ける。崩落した永代橋の架け替え事業の普請担当だった長兵衛殺害の裏に、私腹を肥やそうとする一派の策謀があると睨んだ角次郎は、妻のお万季と共に、材木仕入れに疑義がないか調べ始める。すると大目付中川忠英の用人頭と一派との不審な繋がりが浮かび……。

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Posted by ブクログ

第九弾(3-3)
遂に最終場面へ、大目付の用人が裏切り者、奇しくも永代橋架け替えにまたまた悪の策謀が、自らの出世のため賄賂を得るための悪事は終わらない
ある暗殺事件から背後を、そして殺された棟梁の娘と律義に成長した直吉との恋は?付け足し?
大目付の手助けは今後も行うことを条件に元の大黒屋主に

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2018年12月12日

Posted by ブクログ

千野隆司さん「出仕秘命(三)」入り婿侍商い帖シリーズ№9、2017.3発行。武家として、商人として、そして何より人間として立派な五月女角次郎とその妻お万季を中心とした物語。兄久太郎の仇も打ち、一家団欒、晴れてこのシリーズの完結でしょうか~!

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2017年04月16日

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