【感想・ネタバレ】二都物語(上)のレビュー

あらすじ

スパイ容疑で逮捕されたフランス亡命貴族のロンドンでの裁判。とある医師の娘が証人となり、弁護士の奇策もあって被告は罪を免れる。一方パリの居酒屋では血腥い計画が着々と練られ……。二つの首都の間で絡み合った因縁の糸が解けていくなか、革命の足音が近づいてくる。

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Posted by ブクログ

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<登場人物>

チャールズ・ダーネイ→フランス亡命貴族

シドニー・カートン→弁護士(見た目はダーネイとそっくり)。ストライヴァーとは昔からの友人。

ストライヴァー→弁護士。ダーネイ氏の裁判に出席。カートンの主人のような関係の友人。

マネット医師→18年間生きたままバスティーユ牢獄に入れられてい

ルーシー→マネット医師の娘で美人

ロリー→テンソル銀行員。テンソル銀行はロンドンとパリどちらにも属する銀行

ドファルジュ婦人→反革命派の人間をリストアップし、彼らを順に告発して死に追い込む

このうち、ダーネイ、カートン、ストライヴァー全員がルーシーに恋をすることになる

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

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英語学習の本で以前読んだ。上巻の最後は、医者が結婚式の直前におかしくなって、靴を作り出し、しばらくたって正気に戻り、靴作りの作業台一式を壊して燃やす、というばめんであった。フランス革命の直前の時代背景として貴族と平民の状況がうまく描かれている。

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2025年09月10日

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