【感想・ネタバレ】モテキ（２）のレビュー

久保ミツロウ

藤本幸世（ふじもとゆきよ）、29歳、彼女なし。恋にヘタレな草食系男子。そんな彼に、人生初の「モテ期」がやってきた!? アクティブ美人・亜紀（あき）、ボーイッシュ系、いつか、フェロモン美女・夏樹（なつき）、元ヤンキーの尚子（なおこ）他多数との再会と恋のチャンスに孤軍奮闘する幸世。結果が出ずに落ちこんでたけど、尚子に励まされ、自分を変える決意、いつかと漫画喫茶で一晩を？ 痛くてせつないラブコメディー!!

[ブクログ · ★★★★☆]

元ヤンキー林田さん、いつかちゃん、土井亜紀のお話。

いつかちゃんは、受け身で自分に自信のないところも藤本と一緒になんで、なかなか話が進まない。

土井亜紀は、きれいで片付け上手の料理上手。藤本にはけっこう高嶺の花だけど、もてないと思っていた藤本に女の影があったことで、プライド刺激されてそうで、今後の展開に期待です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

意外な方向に進んだ。
いつきちゃんがスッキリ男前だが、
ただ単にメッチャ流されやすい子なだけ…という気もする。

それぞれキャラは十分立っているんだが、
どうも行動に一貫性がないというか、
この人ってそんな行動するキャラなの？というのが多くて、ちょっとモヤっとする。

でも、女性作家ならではの女性心理の描き方とか、
やっぱ普通の青年マンガとはちょっと違って、
読みやすい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

本当にモテ期だったのかどうかもわからないままノロノロと迷走する藤本。地元で再会した林田の助力で勢いをつけ、いつかにアタックするが玉砕。ここで新たなキャラクターとして墨田が登場。話がややこしくなる。
相変わらずモテない男性の心理描写がうまい。それ以上にモテない男に好意を感じてしまう女性の心理描写が秀逸。