【感想・ネタバレ】西荻窪ランスルー 2巻のレビュー

あらすじ

江田島咲、18歳。アニメ会社に入社して3か月。東京に来て初めての夏を迎えた頃、転機を迎える。新たな才能、百々瀬知との出会い。そして大切な仲間との別れ。一生懸命に「今」を生きる、真っ直ぐで不器用な大人たちの青春群像劇!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

KF

ネタバレ 購入済み

あたたかい

最近映画化された某アニメ業界小説を読み、アニメ業界のマンガであるこの作品を読み返したくなった。登場人物は分かりやすくクセのあるひとばかりだが、皆信念を持ち作品への愛があることが伝わってくる。

0
2022年09月16日

ネタバレ 購入済み

出会いもあれば別れもある

主人公の同期が一人辞めます。夢を叶えるために悩んだ末の退社・・・去るものも寂しければ残されるものも寂しいものです。しんみりとしつつ、主人公を含め、若者たちの成長を感じさせられました。

0
2021年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事が終わった後朝日を見て、
東京で戦ってる、仕事がんばってるって感じがして
好きという気持ち、なんだかわかる。

日向野さんが百々瀬くんにあっさり
「君はプライドが高いから否定されるのが嫌なんだね」
と言うのが結構怖いけれど、
傷つけたり指摘したりする意図はなくて
「エンターテイメントは人の記憶に残せれば勝ちだよ」
という助言を与えてくれるところ、
それを聞いて百々瀬が表情を変えるところが良かった。

夢を追うこと、仕事をしながらだと難しい。
支えてくれてはいるけれど、アニメーターを
まともな仕事として見てくれていないパートナーが
寂しいけれど、十分良い人だとも思う。

”あの後泣きつかれて机に戻って来たら
差し出し人不明の缶コーヒーが置いてあった”
のコマが切なかった。

松本さんが学校の先生みたいなポジションというのも
割り切れるようになるまでは辛かったろうし
今でも寂しいのだろうなと思う。
自分が苦労して何年も下積みしたから
同じように、というのではなくて
ステップアップさせてやりつつ
後進を育てようというところに好感が持てる。

0
2021年08月01日

「女性マンガ」ランキング