【感想・ネタバレ】東天の獅子 第三巻 天の巻・嘉納流柔術のレビュー

あらすじ

ついに始まった「警視庁武術試合」は、新興勢力の講道館と、古流柔術各派との争いになった。肉体と精神のどんづまりで、漢たちの汗が、血が、涙が散る! 講道館の名は世に轟いた。だが、講道館の門下生が、謎の男「梟」に次々と襲われる。鍵は秘伝の武術「御式内(おしきうち)」にあると聞き、保科(西郷)四郎は孤高の武術家、武田惣角のもとへ向かった。

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Posted by ブクログ

この巻もおもしろかった。警視庁武術試合がどこまで事実に基づいて書かれているのかはわからないが、その戦いの凄まじさには惹きつけられた。言葉だけで戦いを描くうまさはさすが夢枕さんだと思う。早く4巻が読みたい。

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2022年12月28日

Posted by ブクログ

 ついに「警視庁武術試合」で講道館と古流柔術各派との闘いが行われ、弘道館の名が世に響きわたる。

 講道館の4人それぞれと古流柔術との闘いが繰り広げられ、一気に読まされてしまいました。

 講道館の4人だけでなく、古流柔術の人物も丁寧に描かれているので、闘いの描写も深いものとなり、一つ一つの闘いに熱いものを感じました。

 この闘いを乗り越えた講道館にこの先どのような運命が待っているのか、次巻の最終巻がとても楽しみです。

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2015年04月19日

Posted by ブクログ

警視庁武術試合の回。
どの試合もすばらしい描写です。
夢枕が最近力を重点的に注いでいただけのことはありますね。
試合そのものについては横山の試合が、エピソード全体としては保科の試合(と言うより円太郎)が特に印象に残りました。

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2015年07月04日

Posted by ブクログ

警視庁武術大会の団体戦でほぼ七割の3巻目。 もはや治五郎の件よりも、講道館の獅子、横山作次郎、志田四郎らの存在感が増してくるばかりなのだが、その死闘ぶりにまた引き込まれる。 もはや読む劇画である!

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2015年03月21日

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