【感想・ネタバレ】東天の獅子 第二巻 天の巻・嘉納流柔術のレビュー

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Posted by ブクログ 2015年03月29日

 明治時代、「警視庁武術試合」へ向け、嘉納流講道館に対抗すべく九州と関東で古流柔術の猛者たちの闘う姿が描かれる。

 第1巻では、嘉納治五郎と講道館四天王にスポットが当てられていたのに対して、本巻では、新興の講道館をライバル視する古流柔術の猛者たちの死闘が展開し、この後の警視庁武術試合が盛り上がって...続きを読むきます。

 その中で、他流の柔術と嘉納流講道館の違いが浮き彫りになり、これから迫る対決がとても楽しみなりました。

 明治という時代は、侍が滅ぶ一方で柔術を通して男たちの強さが試される時代だったというのが伝わってきました。

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Posted by ブクログ 2015年07月04日

第二巻では、講道館以外の流派の柔術が中心です。
登場人物が多いのにそれぞれにちゃんと見せ場があるのが好印象ですね。
話の中心が徐々に西郷四郎に移ってきていますね。
修羅の刻でも西郷四郎の回があって、けっこう良かったんですが、こっちはどうなることやら。
もちろん、期待大ですけれどね。(^^

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