あらすじ
FBI捜査官スノウがアーティーに接触! ティスタと“シスターミリティア”の関係を探り、その身辺を調べ始める。そんな中、己の心を閉じ込め修道騎士として任務に臨むティスタ。だが、組織の非情な指令が彼女へ下される!!
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Posted by ブクログ
「生きる実感が欲しい!」
「『殺し合い』がしたい! 私の生きる道は照準の先にあるに違いない!」
キリストの弓たる修道騎士“シスターミリティア”として、聖務に臨み続けたティスタ。アーティと出会ったことで、心の迷いに気付いてしまった彼女は、かつて封じ込めたはずの破滅衝動に蝕まれ、喰われる。『組織』は、そんな彼女を暗殺者失格と断じた。彼女は、組織の追手を、血塗られた凄惨な過去を、その両眼に掛られた『呪い』を、断切しうるか?
オタク青年誌的テーマを、見易いジャンプ作画で読ませてくれる佳作。しかしあまりにも残念な打ち切りだ。全ての伏線を猛スピードで消化していくラスト2話は…… あれれ、すごく面白いぞ。次回は出し惜しみをしないで、飛ばしまくってほしいなあ。
Posted by ブクログ
再読ですが、夢中になってあっという間に読み終わりました。
もう少し眼の内容を掘り下げたりしても良かったのかなとは思ったけども、この長さだからちょうど良かったのかなとも思ったり。
まさかのラスト
あ、なるほどそういう結末だったんですね。
2巻完結だけど、とても読みごたえがありました。
ティスタはそういう生き方を選び、その結末に辿り着いた。
その対比として、例の彼の存在がある。
面白かったです。
Posted by ブクログ
好きな話ひとつなんです。
もちょっと膨らませて3巻で完結させられなかったのかな。
絵すごい上手いよな・・・と。勿論自分の画風的に。
勿体無いよ。この作品はハリウッドで映像化しやすい話。
シスターが撃つのまずいのかな。
Posted by ブクログ
遠藤達哉 作品の中では一番好き。
十字眼設定など世界観が非常に良い。
同じ作者の『月華美刃』も悪くはなかったけど、『TISTA』のような作品をもっと描いてほしいな。
Posted by ブクログ
有りがちだけど、
ティスタがアーティに感化されていく、そんなティスタをアーティが何故か助けてやりたくなる、っていうのがすき。
回想が中心の最終巻で、
この何故かっていう部分も明らかになる。
やっぱりティスタには壮絶な過去があったけど、最後には救いもあって良かった。
暗めの話だけど、なんか好きな作品。