あらすじ
冬の寒い日、気分のすぐれないフィリミナは受診した医官にお腹に子供がいることを告げられる。これには王宮筆頭魔法使いで最強の旦那様・エディも大喜び。ところが、周囲に祝福され幸せいっぱいのフィリミナのもとに、『お腹の子は魔王ではないか』という心無い噂が届いてしまう。それから助けてくれたのは、魔族である狼男の少年で――？ コミカライズも絶好調！ 「小説家になろう」でも大人気シリーズ、書籍完全書き下ろしの第７巻!! ※電子版はショートストーリー付。
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やはり、いい！
今後が気になるドキドキの展開。ページをめくる手が、早く早くと先を急ぐように動かされました。今回のキャラも大変神秘的で、そう繋がるか！！と、予想を超えてくる展開がとても面白かった。
面白いんだけど…
ラノベ特有の語り口調で面白くわ〜っと一気に読める…読めるんだけど、主役二人と勇者一行と今回のゲストキャラ？（今回はノクト）以外の周辺キャラの描写が薄くて、主役のピンチなのに例えば双方の父親ってそこそこの重鎮なのに何してんの？心配してるだけ？って思ってしまう。この薄さはこの巻に限った事じゃないんだけどね。で、初のクリフハンガー形式かな？とりあえず続編は楽しみ。
シリーズ作品レビュー
