あらすじ
夏のある日、王宮筆頭魔法使いで最強の旦那様であるエディとの間に授かった双子を出産したフィリミナ。彼女は、かわいい双子の存在に日々喜びを噛みしめつつ、とある難題に悩まされていた。それは、双子の妹が生まれながらに精霊に愛されているせいで、精霊に嫌われているフィリミナが我が子に近づけないというもので――。「小説家になろう」でも大人気シリーズ、待望の書籍完全書き下ろし第9弾!
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Posted by ブクログ
双子が産まれて、5人家族になったフィリミナとエディ。幸せな日々だけど、やっぱり精霊が原因でトラブルは起きる。家族それぞれが、他のみんなのことを思うがあまり、頑張りすぎたり、自分を責めてしまうのを見るのは悲しかった。それでも少しずつ、力を合わせて解決しようとするフィリミナやエディ、エストレージャを見て、どんどんステキな家族になっていくな。と思えて、嬉しくなった。
心とのギャップが…
1~9まで読了して、エディを「あの男」や「男」で表現しているのが馴染めませんでした。せめて「彼」にして欲しい。
「男」表現だと、他のキャラのことか?と読解に迷いました。私の読解力不足かもしれませんが。
「あの男」と心で言っているのに口からは「私のかわいい人」と話すのに違和感でした。