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Posted by ブクログ
ページ数少ないからサクッと読めるかな~なんて思って読んだら不気味で怖かったー( ; ; )みんなおかしいよ( ; ; )4時間くらいで一気に読み終えたけど…なんかモヤモヤ残る感じ…ひたすらネタバレ調べて心を落ち着かせました(笑)
Posted by ブクログ
薄いし内容も好みで読み終わるまであっという間だった。
登場人物も多く、内容も雑多(というのかな?)、とにかく多く出てくる情報を整理しながら読み進めるのが楽しくて仕方なかった。
中盤まで「こういうことかなー?」と推理しながら読むも終盤で「え!そういうこと!?」と驚きの連続で、序盤にこれはどういうことなのか…とひっかかっていた箇所もきちんと回収されるし叙述トリックっておもしろい!
2周するときっと新たな気づきも出てきそう。
こういう、小説そのものが物語内で存在する成果物、みたいなのすきだなー
去年の冬、きみと別れ
という一説が出てきたあたりから鳥肌止まらんでした
いい作品じゃ…(しみじみ)
人間の狂気というのは気持ち悪く気味悪いのに活字で触れると小気味いい
Posted by ブクログ
M・Mへ
そしてJ・Iに捧ぐ
結局のところ、これが全てを表している。
一人称がコロコロと変わって、誰の話をしているのか混乱して何度も前のページに遡るということが多々あったが、それも含めて面白いと感じた。
Posted by ブクログ
おすすめしてもらったの。
久しぶりにミステリーを読んだ。
ラストで頭こんがらがったなー。この本の語り手って存在してたのかなー?とか思った。
無理矢理っぽさあったけど、面白かった。
Posted by ブクログ
面白かった。
トリックには最後までまったく気づかなかったけど、後半になるにつれて先が気になって気になって。
ラストまで読んでまたあたまから読み直しました。
木原坂の死刑が確定してから本をおくる計画。
実行されるところまで描かれないところが想像力に任されていて、恐ろしい想像をする自分が鏡のように恐ろしい。
Posted by ブクログ
ロマンティックなタイトルに惹かれて手に取ったけれど、タイトルには続きがあって、
「去年の冬、きみと別れ、僕は化け物になることを決めた」だった。全くロマンティックじゃない、ストーカー体質の犯罪者の言葉。
一人称の語り手がころころと変わるので、それに気づくまで「?」となった。
後半の種明かしが長くて「嫌だなぁ要らないなぁ」と思っていた。
ところがこれ、伏線のひとつ。
この小説自体が物語中の人物へ宛てた小説だったなんて、あらやられた!って感じ。献辞まで。
あと書きの説明は不要。
Posted by ブクログ
裏切られたというか、予想外の展開。
別人の2人の話が僕の表示で出てくる。
2人の女を殺し死刑宣告された男は、厳密には殺しはしていない。人の考えを自分に落とし込んでしまう、写真に魅了された男。
人が焼かれても写真を撮り続ける。
しかし、2人目に目の前で焼かれていたのは実の姉。
姉も気狂い。
1人目に殺された盲目の女性の彼氏が復習する。
面白かったけど…
面白かったけど…理解するために何度も読んだ。最初と最後のイニシャルに書かれた人の立場になって読み返してみました。きっとフィクションと言うつもりで偽名での木原坂と吉本亜希子だが… 「この小説では偽名だが、お前のことだ!」と伝えるためのイニシャルなんでしょうか?
弁護士は朱里に何されたかわからないけど…朱里と言う人物は、一応お話に出る小説の主人公(編集者の小林)に酷いとい言う言葉だけじゃ足りないくらいの憎悪を生み出すほどの事を…主人公が去年の冬、君と別れて化け物になると思うほどの憎悪を生み出すほど酷い事をした女性なのだから…
弁護士もきっと 自殺をはかるほどに、朱里を殺したい化け物になって復讐したいと思うほどの事をされたのかなぁと、想像をしました。
面白かったけど…理解できない、わからないところが多くて、映画を見たり、解説を調べたりして自分なりに納得してみて このような感想にたどり着いたら、スッキリしたような気がしました。
わからない
私の理解力がとぼしいのか……最後がよくわからずネットでどういうことか調べてしまった。
何度も読まないと面白さがわからない作品なのかなと思った。
わかりやすい作品が好きなので星は2つにさせていただきました。