【感想・ネタバレ】世界トップ企業のAI戦略(日経BP Next ICT選書)のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年06月12日

住宅、自動車、医療などバリューチェーンをベースにどんなAI技術、企業を活用しているか分かりやすくまとまっている。
これだけいろんなものにセンシング技術が活用されてビッグデータ分析ができると、AIの活用領域は確かにひろがりそう。

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Posted by ブクログ 2017年03月22日

1956年のダートマス会議に端を発した人口知能が60年以上経過したなか、3度目となる今回のブームは、いままでのブームとはどこが異なるのか。
本書によると、これまでのブームは企業が提供する「製品」に新しい価値を付加するために人口知能が使われてきたと分析し、現在のブームは企業の「製品」ではなく、「ビジネ...続きを読むス」そのものに新しい価値を付加するために人口知能が使われているというのが、本書の主張だ。
そして、農業、ものづくり、自動車、住宅、医療分野での「バリューチェーン」の解説がされている。
どういうことかというと、「主要企業」に関して、新規ビジネスにおける「想定顧客」と「提供価値」を明らかにした上で、「どのようなバリューチェーンを誰と構築しているか」「そのためにどんな資源(ヒト・モノ・カネ)を投入しているか」について、それぞれ説明がされている。
特に、世界的企業の特許戦略については、グローバルビジネスの世界で、生き残りをかけ、その厳しさを思い知らされました。
しかしながら、この本を読んで感じたことは、アメリカ人、ヨーロッパ人、日本人が人工知能を使って、どういう社会を目指すのか、そのなかで、人は、人工知能とどう付き合うのかなどについては、その民族が歴史的に培ってきた社会の在り方が影響を与えていると思った。
また、ビッグデータをコンピュータで分析し、新たな価値を顧客に提供するということは、基本的には、フェイス・トゥ・フェイスの段階でも同じだと私は思う。
とにもかくにも、人と人が交流する中で飛び交う情報を丁寧に扱うということが基本のようだ。

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Posted by ブクログ 2016年09月11日

各分野のAI動向、戦略がコンパクトにまとめられており、参考になる、やっぱり、google、IBMとかは、底力があるなあ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月07日

全部をちゃんと読んだわけではないがめちゃんこワクワクする未来がすぐそこに待っていることがわかった。


上記はひとりの現代を生きる人間として書いたがビジネスという視点で見ると今のブームは制御系(処理能力やどういった解釈を積み重ねるか)と情報系(データ収集や解析)の能力を向上させることによって空間や時...続きを読む間の効率化が進んだ世界へと向かっているんだなと考えた。
そこが完全に進むと(進行途中では格差が広がりますます他者を羨望するような事態になり得るが)人々にゆとりと余暇が生まれ、それこそリアルな心の繋がりなんかが重要になるのではないかと思う。

Googleが多領域に手を伸ばしていることにも衝撃だったし、自動車×AIひとつとっても取りうるスタンスは違うこと(完全に自動運転を進めて自動配車サービス⇦Googleのビジネスモデルやべー。を進める立場やあくまで運転の楽しさを重視して安全性を高めるためのAIを進化させる立場など)、人がどんどん自分のために使う時間が増えていくことにも感銘を受けた。
今が転換期で想像した未来、いや、もしかしたら想像以上の未来が待っているかもしれない。そんな未来を自分もつくる側として関わっていく。

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Posted by ブクログ 2020年01月29日

世界トップ企業の動向から、人工知能の登場によって、価値の源泉となる系の重心移動が行われている(ハード→ソフト→サービス)ことが分かってきている。

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Posted by ブクログ 2017年08月12日

様々な企業のAI活用事例を紹介。

メモ
住宅領域では気がきく部分をサポート。
統合プラットフォームで居住者の生活パターンを学習。潜在ニーズ予測につなげる。宅配見守り購入といった生活支援サービスへ。
空調管理、温度調整データから最適設定を学習。自動制御へ
シャープ友達家電構想、掃除したら空気清浄機も...続きを読む運転を勧めてくれるなど。

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Posted by ブクログ 2016年03月30日

AIについて技術的に掘り下げている本ではない。

どんな企業がこの分野で世界で注目されているかを知るために読む本。

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