【感想・ネタバレ】七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】のレビュー

あらすじ

七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。 争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。そして、一番小さな最後の姫、東和七宮空澄姫が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。第六章開幕。※【電子特別版】として過去「電撃hp SPECIAL 2004 SPRING」に掲載された『七姫物語 挿話 向日葵の光景』と「電撃hp SPECIAL 2004 AUTUMN」に掲載された『七姫物語 東和紀行 晩夏、そして早風』を収録しております。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻です。
 終わり方はこれでよかった気がします。
  これから先の話も読んでみたい気がしますが。

 最後に向けて、いろいろ話を盛り込んで煩雑になっている所もありますが、何とか収束させた感じです。
 やはり、突然な終わり方の感もしますが、この世界ならこれでもいいのでしょう。

 全体的にふわふわした世界観は七姫さんが語ったところがいいですが、中での殺伐とした戦いも、オブラートに包まれて鋭さに欠けた感じです。
 みんな好い人にしすぎた弊害ですね。

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2012年05月09日

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