【感想・ネタバレ】勇者に滅ぼされるだけの簡単なお仕事です7のレビュー

天野ハザマ / ジョンディー

異色魔王の魔族統一ファンタジー、待望の第７章！「勇者に滅ぼされる」運命を回避すべく、人類との和平政策を次々に打ち出す魔王ヴェルムドールは、ついに暗黒大陸観光ツアーを実施。大成功を収めた。しかし、観光事業で沸き立つ中、北方軍本部に侵入者が現れる。それは、かつて勇者に滅ぼされた旧魔王軍幹部、剣魔だった。なぜ死んだはずの剣魔がいるのか、目的は何なのか。ヴェルムドールは、再び命の神フィリアが動き出したことを予感する――

[ブクログ · ★★★☆☆]

ザダーク王国で暗黒大陸観光ツァーを成功させる魔王ヴェルムドール。ジオル森王国の客人を串焼きのタレで感心させたり、城のライトアップで感嘆させたり、7巻は全体にはほのぼの風味。
その影でかつて勇者に滅ぼされ死んだはずの剣魔が杖魔が暗躍しはじめ…。

[かーぼー · ★★☆☆☆]

ダメだこりゃ

惰性で続きを読んでいるに過ぎなくなった。
大した盛り上がりも進展も遅いまま、と言ったような感じの巻が続いてる。
キャラが多くなり過ぎて、おまけに名前とか聞きなれないから時間が経つともう誰が誰だか分からない。
相変わらず矛盾もいっぱいで、突っ込みどころ満載。
盛り上がりそうな展開も別なキャラの話に移行しスルーされ肩透かし感が半端ない。
8巻がいつ出るんだか知らないけど、記憶してられるほどインパクトもない状況なんで数ヶ月後に続きを読む気はもうしないだろうな。