【感想・ネタバレ】三千寵愛在一身 雨降らす花のレビュー

あらすじ

峻国で女官をしている鹿蓮姫。彼女は居心地の良い後宮で、日々、物語を書くなどして気ままに暮らしていた。そんなある日、物語を書いているところに、異国の青年が現れる。星流と名乗る金髪の青年は、訝しむ蓮姫をよそに、峻の文化についてあれこれと尋ねてくるように。後に、彼は水章国という小国の王子だと知るが、彼の故郷を想う気持ちに心を打たれ、蓮姫は強く惹かれるようになり…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

三千寵愛在一身の続編ということですが、主人公が変わっていて、前巻の最後で、物語を書くための墨や紙を使い放題したいからと宮中に残った蓮姫と、隣国の公子である星流のお話になっています。

舞台は峻の国で理鷲も桜霞もいますが、あんまり出てこなくて残念。(それでも出て来たときは、理鷲が桜霞のお尻にしかれっぱなしになっているだけでなく、丞相や礼月にもやられっぱなしになってしまっているのがよく分かりましたけど。)

今回の二人は、ツンデレでした。特に蓮姫の方は、恋愛は物語の中だけで、現実の恋愛には興味がないと、最初は星流への態度もかなり失礼な態度でしたけど、最後には星流への愛に気付くといった感じでした。

途中でやっぱり事件が起こりますが、この犯人はすぐ分かりました。星流に濡れ衣を着せようとしますが、やり過ぎて失敗してます。また、この事件が解決したあとの展開は私的には予想外でしたが、最後の終わり方は違和感は感じませんでした。

これは、シリーズ化するのでしょうか?
ちょっと気になります。

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2011年02月28日

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