読んだあと、誰かに優しくなれるような素敵な本作。
すでにお読みになっている方も、ドラマを観た方も多いと思います。
本作は訳あって「アパートの清水」に突如、コタローという4歳の少年が引っ越して来るところから物語はスタートします。
なんと彼は一人暮らし…!妙に生活力があり、殿様言葉を話すコタロー。
アパートの隣人(大人たち)はちょっと?ダメダメな人たちで、コタローの方が余程しっかりしていています。
そんなコタローが、なぜ4歳で一人暮らしをしているのか、どうやって生活しているのか。。
少しずつ明らかになるコタローの過去と、コタローに関わる全てのひとたちの優しさと温かさ、
コタローの苦しいほど「強い真っすぐさ」に笑って泣ける作品です。
心が震えるってこういうことを言うんだなと感じる名作です。
遂に完結した本作を、どうぞ電車内以外でお読みください!!(電車内で読むと涙を堪えるのがしんどいです。。)
感情タグBEST3
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涙‼︎
最終回と2人で泣き合うシーンは涙なしでは見られませんでした。コタロー君が自分の幸せを考えた結果を出せて本当に良かったです。
あと、抱っこの話も良かったです。
悲しみの結末
まだまだ続くと思っていたコタローシリーズが、今回で最終巻だったとは!いつか来るとは思っていた再会と別れ、少しずつでも確実に変わった主人公の未来が楽しみである。一人でも多くの子どもが元気に育って欲しい。
面白かった!
めちゃくちゃ面白かったです。絵もストーリーにピッタリで大好きです。泣いたり笑ったり感情が揺さぶられ忙しいですがとても優しさに溢れていて何度も読みたくなる。ラストが大満足で作者の津村先生にお疲れ様でしたとありがとうございましたを伝えたくなります。
泣けました.
最後にこんな形でお母さんの死を知った事…。狩野さんがいてくれて死を受け入れる事が出来て、そしてこれからの自分の幸せが何かを見つけることが出来た。
本当に最後まで温かかったです。
どの人にもこんな温かい人達が居てくれる事を祈ります.
最後までありがとうございました。
涙腺が弱くなったな…
本当に泣かせてもらいました。そして色々考えさせられました。
強くあらねばならないという昨今、最後は強さにこだわらず素直に生きる!それを手に入れたのも日々の頑張りのおかげ。
そんな答えを出したコタローに自分の生き方も向き合わさせてもらった気がします。
楽しい作品を作って頂きありがとうございました!
匿名
やっぱり涙
最終巻とは知らず、途中からおや?とおもっていたら最終回。
ちょっと駆け足だった気もしないでもないですが、みんなが笑顔で終わってよかった。
そしてやっぱりホロリとしてしまいました。
どうかみんな幸せに。